名古屋市近郊の秘境駅!?5

あいちゃ

2011年08月17日 10:56




名古屋市近郊の物静かな(秘境?)駅を紹介するシリーズも、
これで第5弾!
いよいよおねたさんも尽きてきましたねー^^;

今回は、東海地区を代表する鉄道路線である
 「名古屋鉄道」、通称「名鉄(めいてつ)」について調べてみましたー。

この地区では、「JR東海」、「近畿日本鉄道」と並んで、
最も大きな鉄道路線のひとつです。
名鉄は、愛知県のほとんどの地域を網羅し、
岐阜県にも一部進出しています。
その駅の総数はWikipediaによると、なんと275駅!
日本の私鉄の中でも第3位に君臨するそうです。

ちなみに、名鉄の駅といえば……、
あいうえお順で、最初の駅が『青山(あおやま)駅』で、
最後の駅が『若林(わかばやし)駅』、ですね^^。
さらに、日本一低い地上駅『弥富(やとみ)駅』もあります。
(ちなみに地上駅という言葉をはずすと、
 なんといってもJR北海道の『吉岡(よしおか)海底駅』。
 こちらは標高が低い駅の世界一だそうです^^;)
と、しょうもないうんちくはこの辺りにしておいて、
いよいよ本題に入ります。

名鉄の秘境駅って、どこなのー@@!

まずは、名鉄尾西(びさい)線にあって、
幽霊が出るぞ伝説?までもあったさびしい駅、
 『五ノ三(ごのさん)駅』です^^。
名前も独特だし、素敵な雰囲気を持っている駅だと思います。
一日の平均利用客数は250人程度。
お隣りにあった『弥富口(やとみぐち)駅』が廃止されちゃって、
ちょっとだけ利用客数が増えちゃった感がありますね~。

でも、尾西線で利用客数最少の駅は、ここじゃないんです!
尾西線で『五ノ三駅』よりも利用客数が少ない駅の名は、
 『西一宮(にしいちのみや)駅』! 平均利用客数は150人程度です。

この『西一宮駅』がある場所は、はっきりいって都会です@@。
ここは、名鉄路線の主要駅である『名鉄一宮駅』のすぐ隣りの駅で、
また、『名鉄一宮駅』と非常に接近している駅なんです。
つまり、『西一宮駅』近辺の人たちは、
わざわざ短いひと駅を、ローカル線である尾西線を利用するよりは、
名鉄本線のすべての急行が停車する『名鉄一宮駅』まで
歩いて(or 自転車で?)行った方がお得である!
という理由で、利用客数が少なくなってしまっているみたいです。
(結構あるんね、主要駅の次の駅が秘境駅になっちゃった現象――)

さてさて、
名鉄全線の中でもっとも利用客数が少ない駅ってどこなんでしょう?
実は、名鉄は赤字路線解消のために、最近になってから、
いくつかの路線を廃止しています。(さびしいですね~><)
当然のことながら利用客数の少ない駅は消えていったわけですが、
その中でまだ生き残っている数々の秘境駅君たち……。
その第一位に君臨する名鉄最大の秘境駅のお名前は――
 『こどもの国駅(愛知県)』です。

名鉄蒲郡(がまごおり)線にあるこの駅は、
一日当たりの平均利用客数が、なんと80人程度!!
あの『定光寺駅』、『陶磁資料館南駅』、『篠原駅』を
上回る低い利用客数です。文句なしの秘境駅ですね。

最後に、名鉄秘境駅君たちの代表的なものをまとめますと、
 『こどもの国駅』(80人)
 『西尾口(にしおぐち)駅』(100人)
 『顔戸(ごうど)駅』(データなし^^;)
 『西一宮駅』(150人)
 『市民公園前駅』(160人)
 『三河知立(みかわちりゅう)駅』(240人)
 『上ゲ(あげ)駅』(240人)
 『五ノ三駅』(250人)
などなど。( )の中の数字は一日の平均利用客数です。
ほーんと、調べるの大変だったのよねー(るいるい><。)
というわけで、forever Meitetsu !!  


秘境駅