作家・東野圭吾さん2

あいちゃ

2009年11月22日 12:45




作家。東野圭吾さんシリーズ。
近所の本屋さんにいってみると、
東野圭吾さんフェアーが開催中で、
彼の書いた小説がずらりと並べてありました。

これを期に、読んでみよっかなと、
「仮面山荘殺人事件」を購入しました。
えっ、なんでそれを選んだかって・・・?
それは、『館』ものの推理小説だったからです。

『館』ものといって、真っ先に浮かぶのが、
綾辻行人さんの、『館』シリーズですよね。
あたしも、2、3作品を読ましていただきました。
それが、とても、面白かったので、
まあ、仮面山荘殺人事件も、そこそこ面白いであろう
(ごめんなさい><)と思って買ったんです。

さてさて、その仮面山荘殺人事件ですが、
冒頭を読んでみて思ったのが・・・

えっ、なになに? 読みやすーい!!
東野圭吾さんの文章の読みやすさにびっくりしました。
簡潔で、リズムがよくて、内容が頭にしみ込むんです。
(不思議~)

ストーリー展開もスピーディな作品なので、
わくわく、どきどき・・・
一気に読んじゃえます。(こんなの久しぶり~^^)

でも、途中ですが・・・、
登場人物の行動がときどき、
不自然になるのが気になりました
といっても、ほんの些細な不自然さですよ。
多分、作者がそんな細かい心理までは
気配りしなかったんだろう・・・。当然、そう思われました。

そして、最後まで読むと・・・。

だーいどんでんがえしーー><
しっかり、騙されましたー。うんうん、快感です^^

そして・・・

登場人物の些細な不自然な行動は、
実はすべてが、作者の意図的な描写であり、
結末の重要な伏線だったのです!
なんてことー@@!!

この人、悪魔だ・・・ ^^;

次回は、「容疑者Xの献身」について、
語らせていただきます・・・。
作家