あいちゃ
2010年07月01日
23:23
東野圭吾さんの傑作小説 『白夜行』
その最高傑作を超える作品はあるのか?
もしあるとすれば、それは・・・
『 幻夜 (げんや) 』
なのかもしれません^^
ただいま、あたしは『幻夜』を読んでいる最中なのです^^
(やっとこ、真ん中くらいまで読みました~。
おっせーなー!! はい~><。 )
『幻夜』とは、どんな作品なのでしょうか?
一つの特徴は、とても長い長編小説だということです。
東野さんの長編はだいたい400頁前後ですが、
『白夜行』と『幻夜』は、800頁ほどあるんです!
文庫本なのに値段が1000円! きっつ~^^;
そして、『白夜行』と同じく、すごい美人が主人公なんです。
この他にも、『幻夜』と『白夜行』には共通点が多いんです。
当然期待しちゃいますです@@。。
『幻夜』の冒頭部ですが、
薄暗い工場の中に・・・
からはじまり、22頁の
・・・彼の目の前に、若い女が立っていた。
までの文章の完成度の高さ!!
(うわー 震えてきたー ><。)
もともと文章が悪魔的にお上手な東野さんが、
最も脂がのりきった2004年に書かれており、
こだわりつづけた本格物から、社会派推理物への
転換に成功して、その集大成である 『白夜行』 の
5年後に満を持して書かれた作品です!
さてさて、あたしの大きな期待にこたえてくれる
傑作作品なのでしょうか^^?