日本で活躍するピアニストの『フジ子・ヘミングさん』の
波乱万丈の半生を紹介するテレビ番組が放送されました。
この人苦労してるんだわ。@@。。うるる、うるる
番組の最後には、フジ子さんの生演奏が披露されて、
それはそれは感動の番組でしたよ^^
ところが、番組終了後にあたしがフジ子・ヘミングさんを
ネットで検索しましたら・・・、
フジ子さんを露骨に批難する心無い記事が見つかりました。
(あまりに偏った記事なので、リンクは控えさせていただきます)
でも、そういう意見もあるのならと、
他の有名なピアニストの演奏も聴いてみることにしました。
(今さらですが、You Tube って本当にすごいですよね~
有名ピアニストの演奏動画が、ただで見れちゃうんですから^^;)
ちなみに、あたしはピアノの素人です!
(両手弾きできる曲は『猫踏んじゃった』のみ^^)
当然、ピアノの深い技術はわかりません。
ここでは、あたしなりの、
聴いてみた印象や心地よさを基準に
意見を語らせていただきますね。(素人なりの意見です)
まず動画をいろいろ観て驚いたのは、同じ曲でも、
弾くピアニストが違えば、全然違った感じになってしまうことです。
当ったりめーだろー! あーん、ごめんなさーい。素人なの~><
ということで、有名ピアニスト達の演奏を聴き比べてみましょうね。
選んだ曲は、超有名なショパンの『英雄ポロネーズ』です。
Chopin Polonaise No.6 op.53 というそうですよ^^
では、まずフジ子さんと同じく女性を代表するピアニスト
マルタ・アルゲリッチさんの演奏 をお聴きください。
アルゼンチン出身の美人ピアニストで、
第7回ショパンコンクールの優勝者です(すげー@@)
女性独特のの繊細さ、優美さがとても素敵です^^(あたし的感想)
それでは、いよいよ主役のフジ子・ヘミングさんの登場です。
まずは聴いてみてくださいね^^
フジ子・ヘミングさんの演奏
いかがですか?
たしかに、指裁きとかテクニックは、素人目ながらも、
アルゲリッチさんの方が数段上のような感じがしました。
(悪く書かれていた理由はこのあたりなのでしょうか?)
でも、聴いてみた心地よさは、
アルゲリッチさんに引けを取っていない!と思いました。
フジ子さんの演奏はゆっくりとさざなみのような独特の
リズムがあって、なにか語りかけてくるような感じがします。
なんか優しい気持ちがするんですよねえ^^
では、お次の方は圧倒的な迫力のある演奏です。
第11回ショパンコンクール優勝者
スタニスラフ・ブーニンさんの演奏 です。
この人すごい!! ただただ圧倒されてしまいました^^
ときどき音が割れているような気がしますが、、、
(ごめんなさい、ほんのわずかなんですけどね><。)
とにかくすごいエンターテイメント力だと思います。
お次は中国の若手ピアニスト、
ラン・ランさんの演奏 です。
軽快なテンポとダイナミックな演奏動作が特徴ですね。
聴いていて引き込まれちゃいま~す。
最後は伝説のピアニスト、
ウラディミール・ホロヴィッツさんの演奏 です。
この人、小さい音の演奏が上手いから、
大きな音の演奏がすごい迫力に感じるのよね。
正確なタッチ・テクニックと、底知れない表現力!!
もう説明は不要です。この人、人間じゃないよ~^^;
次回は、フジ子さんの十八番の曲を紹介しますね。