
2014年03月30日
突然ですが、新作です

突然ですが、先ほど新作小説を公開いたしました。
といっても、当ブログでかつて紹介した『夢シリーズ』
の記事にちょっと手を加えて、小説にしただけなんですけどね。
いい加減で、いままでのあたしの書いた小説とは
一線を画する味が出ている作品のような気がします。
ぜひ、一度読んでみてください。
「あたしのとっても怖い夢」 はこちらからどうぞ
2014年03月30日
アルファポリスホラー大賞

アルファポリスで゙、第7回ホラー大賞が催されます。
期間は4月1日から30日までで、
投票数と審査によって大賞が決まります。
あたしは昨年に続いて、
9階建てのマンションをエントリーするつもりでした。
どうやらこの企画、同じ作品を何年も続けて出しながら
少しずつ順位を積み上げていくのが普通みたいです。
ただ、同じじゃあちょっと工夫がないですから、
シリーズ化にすることを目指してみました。
やや強引なこじつけもありましたけど、まあとにかく
「9が憑いたいくつかのお話」
というシリーズが完成しました^^。
このシリーズには、すべての作品がショートで、
タイトルには数字の9が付いています。
どれもミステリー系で話が進みながら、
途中でオチのための伏線を張り巡らせて、
最後の一文でホラーのオチを仕込んでいます。
たまたまですが、どの作品も一人称で、
もう一人の登場人物との会話を主に話が進行します。
①九時を過ぎた宅配便
主人公の健人は、遠距離恋愛中の恋人に電話するが、
②九十九坂の途中で(第1話)
主人公の僕は、九十九坂の道路で追突事故に巻き込まれて、
③九十九坂の途中で(第2話)
主人公の俺は、九十九坂の道路で美しい女を乗せたのだが、
④九階建てのマンション
主人公の劉は、若い女性から妙な依頼を受けるのだが、
とこんな感じです。
もしも小説を気に入っていただけたら、
最後に設置してある黄色いバナーをクリックしてくださいね。
(ただし、一つの小説には1回しか投票できないみたいです)
2014年03月23日
再編集

以前に書いた「タクシードライバー」という小説を、
このたび、タイトルを変更して、内容を少し修正しました。
新しいタイトルは、 「九十九坂の途中で(その2)」です。
前回発表した「九十九坂の途中で」という小説は、
タイトルを「九十九坂の途中で(その1)」と直しました。
というのも、
アルファポリスのホラー大賞コンクールに参加するために、
「9が憑いたいくつかのお話」 というシリーズをつくりました。
そこに載せる短編として、
急きょ「タクシードライバー」を採用することにしたというわけです。
タクシードライバーのお話の中に、強引に9の文字をセットした
「九十九坂の途中で(その2)」のご感想をお待ちしております。
2014年03月15日
2014年03月01日
ダークヒーロー考案中

あたしが崇拝するミステリー作家のシャーリー・ジャクスンは、
数多くの作品の中のいくつかに、
『ジェームズ・ハリス』なる人物を登場させています。
このハリス氏は、一見、典型的な市民なのですが、
作品の最後になると、すっごく恐ろしい人物に豹変します。
いわば、ダークヒーローですね。
だから、彼女の作品にハリス氏が出てくると、
きっとこの人の行動がきっかけで事件が起こりそうな、
不気味な雰囲気が出てくるのです。
あたしも前々からダークヒーローを
小説の中に登場させたいと思っていましたが、
ちょっと困ったことが。
ダークヒーローの名前ですね。
というのは、シャーリー・ジャクスンにみならって
ダークヒーローの名前はどこにでもいそうな
平凡な名前にしたいと思っていますが、
かといって、身近にいる人の名前を使っては申し訳ないし、
身近にいなくても、全国に同姓同名の方がみえれば、
とても失礼になってしまうような気がして、
実のところ、なかなか名前が決まらないのです><。
さんざん悩んで、
現時点では、「川本誠二」という名前にしています。
これまでに仕込んでおいたダークヒーローの名前も、
全部、川本誠二氏に修正しました。
もし、同姓同名の方がみえましたら、本当にすみません。
個人的に誰かを想定しているつもりは決してありません。
どこにでもいそうだけど、意外といなさそうな、
されど、何気にインパクトがある名前として
使わせていただいております。
ということで、今後も川本誠二さんが活躍する小説を
どんどん書いていきたいと思っています^^。