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2010年03月28日

小説・人狼ゲームの手直し



小説・人狼ゲームは、あたしが昔書いた自作小説なんですが、
冒頭のゲームの内容の説明がだらだらと読みにくいものに
なっていました。
同じく自作の小説を書かれていらっしゃる春奈恵先生から
説明文を読者に負担をかけないようにしたほうがよいですよ、と
ご指摘をいただきました。
そこで、その部分を登場人物のミスズとアイリスの二人による
対話形式に書き直してみました。
  こちらからどうぞ。 小説・人狼ゲーム(知識編)
伝えたい内容はほとんど変えずに、だいぶ読みやすくなったような
気がしますが、いかがでしょうか?
(あいかわらず、だらだらした説明なんだけど・・・^^;)

春奈恵先生、貴重なアドバイスありがとうございました^^。

それから、ミスズさんのキャラが
ちょっと本編とは変わってしまいまして、
あたしが当初ミスズという架空の人物を創作するときに、
モデルにしたリアルの方のキャラクターとは
全然違うようになっちゃいました・・・。
ごめんなさい><。


  


Posted by あいちゃ at 08:59Comments(0)小説

2010年03月26日

作家・東野圭吾さん15



東野圭吾さんの小説を語るコーナーも第15弾に!
そして、あたしが読んだ刑事加賀恭一郎シリーズも、
「卒業」「眠りの森」「どちらかが彼女を殺した」「悪意」に
つづいて五作品目になります。
今回読んだ作品は・・・
  
  「赤い指」   です。

わー、ぱちぱちぱち。(何の拍手?^^;)
書かれた年は2006年。 おー、最近の作品ですね。
内容は・・・、
 怖えーー>< 現代社会の抱える恥部つうか、
なんというか、 ごく平凡に見える一家庭に
降りかかるおそろしい出来事ー!!
あたし、この作品で何が怖いって、
主人公の奥さんが、とっても怖い人なんですよ~。
思い出しただけでも、、、、ぞぞっ ><。
その異常さを描写した東野さんの筆力にただ脱帽です。
出だしから一気に引き込まれちゃう読みやすい作品です。
あの、超名作「手紙」の再来か?と期待させる内容ですが、

ちょっと残念なのが、やや結末が強引かな? と思いました。
でも、作品のすごさが失われるほどではないです。傑作です!
多分、そこらが上手くまとまっていると、「手紙」に匹敵する
超名作になれるんだけど惜しい作品でした。もちお薦めです^^
   


Posted by あいちゃ at 20:33Comments(0)作家

2010年03月21日

新作小説発表



遂に・・・>< 新作ができました~。
あたしにとっては、第十作目になる短編小説
 「プロバイダ(提供者)」です。
あらら、よく見ると今回の作品が
記念すべき第十作目だったんですね。
そのわりには、短いストーリーだけど^^;

というわけで、是非読んでみてみてくださいね^^

ちなみに前回の「小説・人狼ゲーム」を書いたのが
昨年の10月12日だそうなので、
実に・・・、5ヶ月以上もの歳月が・・・!
その間、なかなかネタができんかったのよね><。
まあ、とにかく新作発表できてよかったっす^^。

こちらからどうぞ。
  HP版  「プロバイダ(提供者)」
  縦書き版「プロバイダ(提供者)」  


Posted by あいちゃ at 21:04Comments(2)小説

2010年03月17日

作家・東野圭吾さん14



この前 『宿命』 を読み終わったばかりなのに、
またまた東野作品を一作読みました^^

今回の小説は 『悪意』 です。
この作品も、刑事加賀恭一郎シリーズですが、
本格推理物でありながら、倒叙推理物です。
つまり、犯人が誰なのかは比較的早くから
読者には推測できるように書かれた推理小説です。
このような時、読者が推理することは、
いかにして犯行が行われたのか?
あるいは、なぜ犯人はこの犯行を犯したのか?
などが興味の対象になります。
『悪意』で読者に課された問題は、犯人の動機です。
なぜ犯人はこの犯行を犯したのか?
この謎解きが、この小説の醍醐味です。

といっても倒叙推理小説は星の数ほどあるし、
東野圭吾さんの作品の中にも沢山ありますよね。
『容疑者Xの献身』とか・・・

でもこの 『悪意』、はっきりいって
とても面白かったです!
東野作品で面白くなかった作品がないので^^;
面白かったというだけでは、迫力ないですけど・・・

年表によると『悪意』は、『どちらかが彼女を殺した』に
続けて発表されています。
すなわち、この2作品は、同時代の作品なんです。
でも、『どちらかが彼女を殺した』は有名ですよね。(うんうん)
なにしろテーマが派手ですからね^^
それに比べて、『悪意』って、ちょっと地味じゃないですか?
東野ファンでも、知らない人も多いのでは?(そだそだ)
でもでも、・・・
地味なようで、実は、話の展開がつぎつぎと進展していって、
ちっとも退屈させません。(どんでんがえしの連続~)
一気に読めちゃいます。(文章も読みやすいし^^)
作品も、マニアックな作家の世界から、
社会問題まで多岐にわたって触れられており、
推理以外の内容もとっても深くて面白いです。

あたし的に評価すると、
『手紙』や『秘密』の超傑作にも、、、、
(微妙に多少は引けはとるけど^^;)
ほとんど引けをとらないくらいの超傑作でした!(おーすげー)
秀作『どちらかが彼女を殺した』よりもこっちのほうが好きです。
お薦めですよ。是非、一読を。^^。  


Posted by あいちゃ at 20:30Comments(0)作家

2010年03月14日

龍馬伝~今週もよかった3



NHK大河ドラマ「龍馬伝」、今週のお話は第11回「土佐沸騰」です。
龍馬の住む土佐藩ではご存知のとおり、侍の身分が
上士と下士の2つに分けられています。(龍馬は下士ですよ)
下士は上士に絶対に逆らえません。(だからドラマになるのね^^)
でも、下士の中でカリスマ的な力を持つ武市半平太さんが
土佐藩の下士たちを集めて「土佐勤王党」をついに立ち上げます。
そして、上士を取りまとめているのが吉田東洋というおじいさん。
龍馬は下士と上士の対立をたったの一人で沈めたことが
吉田東洋に見込まれて、上士への昇格を認めてやるといわれます。
それと時を同じくして、龍馬は武市半平太を頭領とする100名の
下士たちの前で土佐勤王党の党員になるように血判を迫られます。

さあ、龍馬どっちを選ぶの? (あっ、次回に続く・・・だって><)

ところで、今日の放送の冒頭で幕府大老の井伊直弼が
暗殺されました><(桜田門外の変ですね)
ということは、吉田松陰先生は知らない間に死んじゃったんですね。
松陰先生の活躍も期待していたあたしとしては、ちょっと残念です。
(もっとも龍馬と松陰は出会っていない説が有力らしいですね^^;)
幕府大老の井伊直弼さん・・・、とかく歴史上の登場人物として彼は
常に悪役にされてしまうお方ですよね。
でも、歴史ってその人が善か悪かは
必ずしも定説どおりではないことも多いのでは?
他にも、蘇我入鹿さん、平清盛さん、明智光秀さん、石田光成さん、
吉良上野介さんたちは、
井伊直弼さんのように悪者にされちゃい勝ちですが、
彼らの視点から見た歴史像も考えて、双方の目で善悪を考えなきゃ
いけませんよね、っと今日は優等生的コメントで終わっちゃいます^^

  


Posted by あいちゃ at 21:16Comments(0)テレビ番組

2010年03月09日

作家・東野圭吾さん13



東野圭吾さん、いわずと知れたベストセラー作家です。
今も、あたしは東野作品に魅了されっぱなしで、
次々と作品を読み漁っています。
最近読んだのは、
「どちらかが彼女を殺した」  と  「宿命(さだめ)」
の2作品です。

まず、「どちらかが彼女を殺した」ですが、
容疑者はたったの二人! 
そうです、その二人のうちどっちかが犯人です!
さあ、当ててください^^
まさに、ストレートパンチいっぱーつ!って感じですが
間違いなく面白い作品だと思います。
この作品の感想はここまで・・・^^;
だってー、これ以上解説するとネタばらしに
なりかねないからです。解説者泣かせの秀作ですね^^;

ではでは、つぎに「宿命」です。
青年期に常に自分の前に立ち塞がったライバル。
そのライバルは医者になり、自分は医者を断念して刑事になった。
偶然にも、そのライバルが巻き込まれた事件を担当することになり、
調査をしていたら、ライバルの妻は自分の昔の恋人だった・・・。
うわー、いきなし、どろどろしてますねー><。
この「宿命」では今起こった殺人事件の謎解きを中心に
話が進行しますが、この事件の解決の重要な手掛かりとして
過去のある事件がからんできます。
と、ここまでは本格推理物のよくあるパターンですね。
しかし、作者はさらにひとひねりして読者をあっといわせます。
最後の一文を最初に決めてから、この小説は書かれたそうです。

あたしが、この「宿命」で気に入っているのは、
ハッピーエンドなんです^^
東野さんの作品は何といっても結末の斬新さと意外性です。
そしてインパクトある結末を提供するためには、
やはり悲しい結末になってしまうことが多くなりますよね。
これまでにあたしが読んだ東野作品のなかで、
ハッピーエンドの作品は、
「秘密」と「宿命」の2つですね。(あとは悲しいの><)

「宿命」はのちの最高傑作「白夜行」にも繋がる作品で、
東野作品の年表を考えても重要な意味を持つ作品だと思います。
真面目な解説で終わってしまった・・・^^;  


Posted by あいちゃ at 21:29Comments(0)作家

2010年03月06日

異所性脂肪



今日は、健康のお話~! わー、ぱちぱちぱち^^

さっき、テレビを見ていたら、
ドキュメンタリーで、「異所性脂肪」
に関する番組が放送されていました。

異所性脂肪? なにそれ? はつみみ~^^;

身体についてしまう脂肪は、
皮膚の下につく「皮下脂肪」と、
内臓の周りにつく「内臓脂肪」とに分類されていましたが、
最新の研究で、第3の脂肪「異所性脂肪」なるものが
最近注目をあびているとのこと。 へ~・・・。

んで、なに? その異所性脂肪って?

なんとー、肝硬変、動脈硬化、糖尿病の三大現代病?の諸悪の
根源がこの異所性脂肪・・・かもしれんという恐ろしいコメントが!

異所性脂肪はその人の外形からは、
ついているのかどうかが判断できません。
つまり、見た目太っている人が
多く持っているとは限らないんだそうです。

えー、>< 怖くない、それ?

しかも、日本人に多いかもという説も。
というのは、皮下脂肪――実はこれは安全な脂肪で、
身体に害のある脂肪を脂肪細胞というところに取り込んで
やばいところに流れないようにしているらしいのです。
つまり、皮下脂肪で貯めておけられれば、
脂肪を体内に取り込んでも、将来のエネルギー源として
貯蔵できるのですが、
皮下脂肪の倉庫がいっぱいになっちゃうと、
あふれた脂肪が体内のいたるところに流れてしまいます。
(この倉庫の容量が日本人は小さいらしいです)
そんなあふれだした脂肪君たちの中で、特に重要な臓器
肝臓、心臓、すい臓の表面に直接ついてしまった脂肪君が
異所性脂肪――なんだそうです!

脂肪細胞の中にいない脂肪君たちは、
正常な細胞内に入り込むと、
中にいるミトコンドリア君に取り付いて、
なんとー、彼らを殺してしまうそうです。
えっ、なんでなんで? 生命の神秘? ><
ミトコンドリア君は細胞のエネルギーを作る正義の味方!
彼らが死んでしまうと、細胞もエネルギーを失って
死んでしまいます。あらら、なんてこと^^;

つまり、内臓に直接へばりつく異所性脂肪って
とっても危険なんです。

どうしよう、どうしよう。異所性脂肪がついていたら><

でも、番組の最後に、検査で異所性脂肪が平常値よりも
少し多い男性二人に食事制限と軽い運動をさせてみたら、

おー、異所性脂肪値が正常値になったり、3分の1になったり!
二人の男性たちも大喜びー、良かったねー^^

でも、でも、
食事制限は「魚を中心にしましょう」、
運動は「普通に歩きましょう」
たった、そんだけ?
それって、日常生活であたりまえじゃん?

そうなんです、異所性脂肪って、油断するとすぐついちゃうけど、
すぐにとれちゃう脂肪でもあるそうです・・・!
しかも、日常生活をきちんとしていれば、結構つかないもんらしい。
ってことは、登場したさっきのふたりの男性って、
一体どんな生活を毎日送ってたのー?

あらたなる疑問があたしの脳裏を駆け巡った・・・。ちゃんちゃん^^;


  


Posted by あいちゃ at 23:24Comments(3)健康

2010年03月02日

小説・タクシードライバーのリニューアル



昔に書いた短編ホラー小説 「タクシードライバー」 
をリニューアルしました。
(新作ネタがないもんで、こんなことしかできないの~><。)

とにかく、こちらからどうぞ
タクシードライバー(縦書きPDF)
タクシードライバー(HPより)

タクシードライバーは、あざみ館の三姉妹の次に書いた小説で、
長い小説(10ページ以上)だと
なかなかネットで通りすがりの方に読んでもらえないようなので、
超短い小説を書いてみよう! と挑戦したものです。
とにかく気楽に読んでもらえばということで、
かなりテキトーに執筆したものです。(あっ、ばらしちゃった^^;)
(あんましプロットとか考えずにエイヤッて書いちゃったの^^;)

だから、個人的にはそんなに好きな小説ではなかったのですが、
案外、皆さんからの評価はあたしの小説の中ではよかったので
なんでだー><、と自己嫌悪に陥っちゃう小説でした(あらら)

でも、新作のネタがなくて(まじやばい^^;)、
この度タクシードライバーを読み直してみたら、
まあまあ伏線もあるし、結構読めるじゃんと思いました。

そこで、文章を手直しして、(内容は変えませんでした)
前よりもずっと良くなったなと感じます。
今回の手直しで気をつけたことは、
①女性をよりエロく描写する(むずかしー><)
②・・・がくどい箇所は取り去る
③東野圭吾さんの文体のリズムを意識する
④漢字とひらがなの使い分けを東野圭吾さん流にする
などです。さあ、上手く直っているんでしょうか? ^^
  


Posted by あいちゃ at 20:50Comments(2)小説