
2009年08月31日
人狼ゲーム6

『人狼ゲームをSLでやってみよう企画』の最大の問題点は
「会話」です。
人狼ゲームで要求される会話は、
①司会者(GM)や参加者の間のオープンな会話。
②人狼同士のクローズな会話。
③GMと人狼の間のクローズな会話。
④GMと参加者の間のクローズな会話。
⑤夜間の同居人の間のクローズな会話。
⑥夜間の時計係としてのGMのオープンな連絡。
⑦死人同士の会話。
などが考えられます。
①のためには、ゲームの広場を用意すれば、
あとは通常会話でいいと思います。
通常会話は20m以内ならみんな参加できますから。
②、③、④はIM機能を利用すればいいでしょう。
ただ、ルール違反のIM使用(たとえば、村人同士の不正なIM会話)を
取り締まることができないのが問題点です。
それについては、参加者のモラルに頼るしかなさそうですね。
⑤夜間の会話は、同居人同士は自由にできなければなりませんが、
同居人以外の人物に会話の内容が漏れてしまっては困ります。
それを解決するのが一番難しいのですが、
通常会話が20mまでしかと解かないことを利用して、
各部屋を20m以上引き離す方法が自然だと思います。
ただ・・・
同時に時計係のGMは各部屋に、
夜の残り時間を告げなくてはなりません。
ということは、各部屋とGMとの距離は、
叫び声の届く100m以内・・・?
かなりきわどい話になりますよね^^;
グループ機能を利用する方法も考えられますが、
グループに参加者全員が加入しなければならないことと、
ゲームの見学者にゲームの進行がわからなくなるなどの
問題点も、グループ機能の利用時には生じます。
先日、SLの住民の志乃さんからご意見をいただきまして、
(志乃さんの人狼のHPです)
ゲームの舞台の宿泊部屋は、スカイ構造にした方が
いいのではないかとアドバイスをいただきました。
こうなると、建築の専門家の方のご協力と
使用シムのオーナーの許可などの問題も生じちゃいますね><
最後に⑦の死んだ人同士の会話ですが、
IMを使用してもらえばいいと思います。
ただ、うっかり通常会話で発言されちゃうと困りますから、
あらかじめゲームの参加者全員に注意を促しておくことが必要です。
死んだ人がうっかりと、
「いやあ、うっかり殺されちゃったよ・・・」なんて言うだけで、
狂人の自殺の可能性などが除外されてしまいますしね。
死人は生存者の前では絶対にしゃべってはいけません!
2009年08月29日
人狼ゲーム5

人狼ゲームを実際にやったときに、あたしが心配なことは、
夜にそれぞれの部屋で行われたことを、
GMが正確に認識するためにはどうしたらいいのか?
ということです。
SLでは、GMがそれぞれの部屋で行われている会話を
すべて聞いて把握することはできません。
(仮に物理的に聞くことができても、聖徳太子じゃないので、
意味をすべて理解するのは無理でしょう^^;)
そこで、心配されるのが例えば次の事例です。
「ある夜に、人狼と牧師が同居しました。
翌朝、二人とも生きて部屋から出てきました。」
さて、このとき、前夜に何が起こったのでしょうか?
可能性1:
人狼が牧師を襲って、牧師が攻撃の無効化を行った。
(つまり、人狼はパスを消費せず、
牧師は無効化のnoteを消費して、以後無効化ができない。
お互いに相手の正体は見破っている。)
または、 可能性2:
人狼は牧師を襲わなかった。
(つまり、人狼はパスを1つ消費した。
牧師は何もしていない。
相手の正体はお互いにまだ分からない)
GMが可能性1と可能性2のどちらが現実に起こったのか、
認識していないと、その後のゲームに支障をきたします。
人狼がパスを2回しても間違って死ななかったりしたら、
ゲーム自体が公平でなくなりますよね。
このようなミスが起こらないためには、
GMは毎朝必ず生き残った人狼すべてに、
IMで、昨晩の人狼の行動を確認すれば
(つまり、相手を襲ったのか、パスをしたのか)
解消できそうな気がします。
実は、このような問題が生じる火種は、人狼さんなんです。
祈祷師と牧師は特殊能力のnoteは1つしか持っていなくて、
特殊能力を実行するためには、相手の人狼にnoteを渡さなければ
ならないので、ずるはできないはすです。
(勝手にnoteをコピーしたら、くしゃくしゃになっちゃいますけど^^;)
狂人と人狼の同居のときは、
双方が生き残れば、自動的に人狼はパスを消費したことになるし、
狂人が死体となれば、人狼はパスを消費しなかったことになるので、
この場合には問題は生じないような気がします。
祈祷師と人狼が同居のときも、
双方が生き残れば、人狼がパスを消費したことになるし、
人狼が死ねば、祈祷師が特殊能力を執行したことになります。
本当にそう・・・?
あり得ない可能性として、すでにパスを1回消費した人狼が、
祈祷師を敢えて襲わずに、
パスの2回目を消費して餓死する可能性は?
でも、その可能性は、人狼にとって何の利益もない行為ですから、
GMの権限でその行為の禁止を強制してもいと思います。
でも、現実には対処が難しいですよね。
人狼が自分のパスの回数を間違えて朝に餓死してしまうのは、
村人チームにしてみれば、ラッキーな行為なのですから。
もっとも、そんなうっかりをすると、ゲームが面白くなくなりますけど^^;
同じく、祈祷師がうっかりと特殊能力を使い忘れて、
あっさり人狼に殺されてしまう可能性もあります。
そのような、『うっかり』はGMにはわかるはずないですよね。
対処法のひとつは、GMの判断で明らかにうっかりのミスのときに、
IMで間違いを双方に指摘して、
強制的にGMの判断で処理する方法ですが、
ここで、GM自身が勘違いをしてしまい、
ゲームを壊してしまうこともありえますね><
とにかく、GMが毎朝、生き残った各人狼に
①昨晩の行動を確認して、
②現時点での消費パス回数を確認する。
の2点をきちんとすれば、何とかなりそうな気がしますが。
結局、やってみなければわからない・・・ですね^^
2009年08月28日
人狼ゲーム4

今回は、実際にセカンドライフ上で人狼ゲームをすることが
できるのかどうかを考えてみます。
まず、GM(ゲームマスター、司会者のこと)と参加者の間で、
ひそひそ話(第三者にはその内容も、会話をしていることも
わからないように行う秘密の交信)ができなければなりません。
SLのIM機能って、相手をクリックして自由に実行できましたよね?
その際に、他人にはIM交信がなされていることは、
分からないはずですよね?
(SLをはじめて3年目なのに、
あたしってこんなことも知らないんです><)
ということは、ひそひそ話しの件はクリアです。
つぎに、ゲームを始める前に参加者への配役の連絡ですが、
これは、GMがそれぞれのアイテムを参加者に手渡せば
いいと思います。
たとえば、村人には次のディレクトリを事前に用意しておいて
ドラッグして手渡せばいいと思います。
(この際にも、他人には手渡していることも
分からないはずですよね? 分かってもいいんですけど)
村人アイテム:
note 「あなたは村人です。特殊能力はありません」
それでは、これが人狼さんになると、
人狼アイテム:
note 「あなたは人狼です。
仲間の人狼は**さんです。
仲間の人狼とはゲーム中自由にIM交信ができます。
人狼は、夜に同居人を攻撃できます。
パスは全ゲームを通じて1回だけすることができます。
2回パスをすると翌朝死んでしまいます。
同居人が人狼しかいなければ、お互いにパスは消費しません。
また、牧師に攻撃が無効にされたときもパスは消費しません」
noteA 「私は人狼です。今、あなたを襲います!」(数枚)
となります。noteAは人狼は夜に同居人を攻撃したくなったら、
相手にドラッグして渡します。これで、人狼が夜に狼化して、
襲い掛かってきたことと約束しておきます。
それでは、狂人のアイテムは、
狂人アイテム:
note 「あなたは狂人です。夜にいつでも自殺できます」
noteB 「私は狂人です。今、自殺します」(一枚)
としておき、夜に同居人にnoteBを手渡せば、
そこで自殺したと約束しておきます。
こうしておけば、同居人が、いっしょにいた人物が実は
狂人で、しかも自分の目の前で自殺したということを
認識することができますよね。
祈祷師アイテム:
note 「あなたは祈祷師です。
全ゲームを通じて1回だけ、人狼の攻撃を返り討ちできます。
返り討ちは人狼から攻撃された直後に行ってください」
noteC「私は祈祷師です。あなたを返り討ちで殺します」(一枚)
夜に、祈祷師が同居人の人狼から攻撃noteAを手渡されたとき
noteCを相手の人狼にドラッグすれば返り討ち成功です。
人狼は翌朝死人となり、祈祷師は生き残ります。
牧師アイテム:
note 「あなたは牧師です。
全ゲームを通じて1回だけ、人狼の攻撃を無効にできます。
無効化は人狼から攻撃された直後に行ってください」
noteD「私は牧師です。あなたの攻撃を無効にします」(一枚)
人狼から攻撃noteAを手渡されたときに、
noteDを相手に手渡せば、お互いに翌朝生き残ります。
noteCとnoteDは、全ゲームを通じて一枚しか使えないので、
参加者が勝手にコピーして増やしてはいけません。
残る問題は、GMがそれぞれの部屋で行われた夜間の行動を
正しく掴むことができるのかということです。
これについては、後日の記事で考えてみます。^^
2009年08月24日
人狼ゲーム3

人狼ゲームは、それぞれが自分の配役を隠しながら、
他人の配役を推測して、戦うチーム戦です。
ところで、人狼ゲームの配役とは・・・?
例えば、GMを除いたゲームの参加者が8名だとします。
すると、8人に割り当てられる配役は、
人狼2名、狂人1名 (人狼チーム)
祈祷師1名、牧師1名、村人3名(村人チーム)
となり、第5日目の朝までゲームが行われます。
ゲームは朝、昼、夕、夜で一日が終わります。
朝は前日の生き残りの確認です。
(ゲームで志望した参加者はその後のゲーム中に
私語ができません。黙って、観戦してもらいます)
昼は会議(5分程)が行われます。
生き残った人たちはここで自由に議論する事ができます。
(**さんが狼です!なぜなら、***。など)
夕方にリンチで殺す人の投票を行います。
生き残りの過半数の投票を受けた人物は、
その夕方にリンチで殺されてしまいます><
その後で、夜の部屋割りを決めます。
夜はそれぞれに割り当てられた部屋の中で、
同居人の間で自由に会話ができます(3分程)。
(部屋の外には会話の内容は漏れません)
そして、人狼が人を襲うのも、夜です!
ともすれば、各部屋で死人が出るかもしれません。
それでは、配役の説明ですが、
①人狼: (人狼チームに所属)
夜ごとに同居人を1回襲う事ができます。
ただし、1つのゲームの中でたったの1回だけ、
同居人を襲わない(パスをする)事ができます。
一人の人狼がゲームを通してできる
パスの回数はたったの1回だけです。
もし、2回目のパスを行うと、
翌朝にその人狼は餓死してしまいます。
ところで、人狼が襲った同居人が村人ならば、
その村人は無条件で殺されてしまいます。
狂人を襲ったときも、狂人は殺されてしまいます。
(この場合、人狼チームの損害は膨大です^^;)
祈祷師か牧師を襲ったときについては、後述いたします。
人狼が同居人のときには、
お互いにパスを消費せずに、翌日に生き残ります。
(ただし、同居人が三人で、そのうち二人が人狼の
ときには、もしどちらの人狼も三人目を襲わなければ
人狼は二人ともパスをしたことになります。
片方の人狼が三人目を殺してしまえば、
もう一人の人狼は食べる人がいないので、
この場合は、人狼は二人ともパスを消費しません)
以上が人狼の説明です。
次に②狂人: (人狼チームに所属)ですが、
好きな夜にいつでも、ゲーム中に1回だけ、
自殺をすることができます!
???
自殺をしたら、翌朝は死体となってゲーム離脱です。
何も得がないじゃん! ><
本当に得はないのでしょうか?
もし、狂人が自殺して死んでしまうと、
同じ部屋で生き残った同居人は、
人狼であるという疑いがかけられるでしょう。
ひょっとすると、翌日にリンチ投票で殺されるかも・・・
そうなると、人狼チームには大きな利点が!
だって、村人チームの誰かが人狼と間違われて
殺されたんですから、(人狼は生きたままで)
人狼チームは大きな有利を得たことになります。
③祈祷師: (村人チームに所属)
人狼から夜に攻撃されたときに、
ゲームを通して1回だけ、
カウンターを行う事ができます。
カウンターとは、襲ってきた人狼に、聖水を浴びせて
人狼を返り討ちで殺す事です。
(同居人を殺してしまうので、翌日に生存者たちから
人狼であると疑いをかけられる危険は残りますが、
とりあえず、その夜を生き残ることができ、
人狼を1匹退治する事ができます)
カウンターを使用した後は、
ただの村人と同じく無能力になります。
④牧師: (村人チームに所属)
人狼から夜に攻撃されたときに、
ゲームを通して1回だけ、十字架を使って
人狼の攻撃を無効にする事ができます。
このとき、襲った人狼はパスを消費せずに、
人狼も牧師も生き残って翌朝を迎えます。
(翌日は、お互いに相手の正体が(人狼と牧師)
ばれている訳ですが、果たしてそのことを他の
生存者たちに説明する事ができるでしょうか^^;)
1回攻撃を無効にした牧師は以後ただの村人と
同じく無能力になります。
⑤村人: (村人チームに所属)
なんの能力も持ちません。
人狼に襲われれば、無抵抗で殺されるだけです。
配役はGMがランダムに決めて、
それぞれの参加者に密かに連絡します。
ゲームのルールを載せているHPを紹介しておきます。
汝は人狼なりや?
人狼Online
大和人狼
2009年08月19日
縦書き小説(PDFファイル)

PDF小説ネットという、小説サイトがあります。
このサイトの特徴は、投稿した小説を本格的な縦書きの
PDFファイルで公開してくれることです。
丸で自作の小説が実際に出版されたかのような雰囲気^^
さっそく、あたしの作品の中から3作品を選んで投稿しました。
青春の忘れ物
タクシードライバー
未来からの調査員
このHPに入って、右側の”こげ茶色の長方形”をクリックすれば、
PDFファイルの小説が読めますよ^^。
環境的には読みやすくて申し分ありません。
よろしければお立ち寄りください^^。
2009年08月17日
人狼ゲーム2

前回の記事で紹介した『人狼ゲーム』について、
ゲームの背景・シナリオを、もすこし詳しく説明してみます。
―― ここは、名もなき平和な村・・・
皆さんはこの村の住人です。
昨晩のことですが・・・
村長さんが殺されました!!
どうやら、この村には人の姿に身を隠した狼がいるようです。
ガードが村を訪れるのは●日後の夕方です。
それまで、なんとか生き延びてください。
ゲームの参加者はあらかじめ「村人チーム」か、「人狼チーム」の
いずれかに、役を割り当てられます。
(ゲームマスター(GM)から、その人の役が通達されます。
でも、自分以外の参加者の役は教えてもらえません。
例外として、人狼には、参加者の中で自分以外の人狼が
誰なのかを教えてもらえます。人狼同士はお互いに協力して、
村人を襲う打ち合わせをする事ができます。怖い~><)
名もなき村の一日が始まります・・・。
昼に生き残った村人たちは全員が集まって「会議」をします。
決められた時間内で自由に会話をします。
(ただし、会話は参加者の全員がチャットの内容を確認できる
ようにすること。特定の二人の間のひそひそ会話は禁止です。
ただし、例外として人狼同士のひそひそ会話は許されています。)
その会議の後で「投票」を行います。
多数決の投票で選ばれた人は、
村人からのリンチで殺されてしまいます。
(殺されるべき人を投票するんですよ! ホラ~^^;)
そして、夜がやってきます。
GMが指名した人から、順番に今晩いっしょに寝泊りする
相手を選んでいきます。選ばれた人は拒否権はありません。
ペアリングが決まれば、それぞれのペアはいっしょに
それぞれが寝泊りする部屋に入って、ペアの中だけで
会話をする事ができます。
でも、人狼が狼に変身するのは、実は夜なんです!
翌日の朝に、それぞれの部屋の犠牲者の有無をGMが
参加者全員に報告します。
再び、翌日の朝になり、村の一日が繰り返されます。
(ゲームの途中で死んだ参加者は、ゲームから抜け出て、
ゲームが終わるまでコメントする事が禁止されます。)
そして、あらかじめ設定された●日後までに、
「村人チーム」が全滅するか、
「人浪」が全員リンチによって殺されるかで
ゲームの勝敗が決まります。
怖いでしょう~><
参加者の役割については、次回に説明しますね。
※ 人狼のろうの字が、浪人の浪になっていました。
お詫び申し上げます^^;
あちゃ~><、やっちゃったぜって感じです。
2009年08月16日
人狼ゲーム1

適当に検索していたら、「人狼ゲーム」のHPを発見!
人狼ゲームとはオンラインゲーム上で、チャットを
利用しながら、十数人が参加して遊べるR&Pゲームです。
ルールはちょっとだけややこしいですが、やってみると、
ハラハラ・ドキドキ・おっかねーよ>< って感じです。
ゲームのルールをよく知り尽くしたゲームマスターが
仕切ってくれないと、遊ぶことができません。
昔、SL(セカンドライフ)ではなくて、
別のオンラインゲーム上で遊んだことがありますが、
すごく面白かったです。
SLでも、できそうな感じはするのですが、
どなたか詳しい方は見えないでしょうか^^;
ゲームのルールを載せているHPを紹介しておきます。
汝は人狼なりや?
人狼Online
大和人狼
※ 人狼のろうの字が、浪人の浪になっていました。
お詫び申し上げます^^;
2009年08月12日
小説の冒頭文

小説の冒頭の文章って、とっても大事。
あたしの尊敬するかのスタンリイ・エリン大先生も
そのように、のたまわれています。
さてさて、今日のあたしの記事は、
「あざみ館の三姉妹」の冒頭文の変遷です。
最初に公開したときの冒頭文は・・・
「まったりと肌にまとわりつくような空気が立ち込める
7月下旬の炎天下の日にそれは送られてきた。」
でした。
ここで表現したい事は、
『不気味な手紙が突然送られてきた』ということです。
単純に書いたのでは味も素っ気もないので、
季節の描写と並列させる事にしました。
季節は夏! それなら、めっちゃ暑い日にしちゃおう!
そう思って書いていますが、
それにしても、「まったりと」はないですよね^^;
つぎに修正した文章が・・・
「陽炎がねっとりと地肌に纏いつく
七月下旬の猛暑日に、それは送られてきた……。」
です。
「陽炎」という単語はかっこいいですよね。
「まったりと」は「ねっとりと」に修正。いまいちかな?
最初のときの「まとわりつく」って言葉は
国語辞典に載ってませんでした。方言なの? ^^;
そこで、「纏いつく」に修正。なかなか苦労してます。
「猛暑日」っておかしい言葉!
でも日を入れないと、それもおかしいし・・・><
さらに修正した文章が・・・
「灼熱のアスファルトからゆらゆらと陽炎が立ち上る
炎天猛暑の土曜日に、それは送られてきた。」
です。
「ゆらゆらと」は気に入った言葉です。
「灼熱のアスファルト」はくどい修飾語ですが、
ないとまた物足りないし・・・、微妙ですね。
前回の「猛暑日」を、「炎天猛暑の土曜日」
としました。
「日」だとなくても入れても、しっくりしないですが、
「土曜日」と特定化することで、
ちょっとは自然に読めるかな・・・?
でも、全体的に頭でっかちの文章で、
リズムが悪いから、読んだ後味が良くないですね。
さあさあ、どうしましょう。もう、あきらめよっかな^^;
今回、ある事を閃いて、
冒頭文をこのように修正しました。
「それが送られてきたのは、灼熱の地面からゆらゆらと
立ち上った陽炎が
焼け付いた地肌にじっとりと纏いついてくるような、
日差しの厳しい土曜の午後であった。」
二つほど工夫した点があります。
ひとつは、「じっとりと」という修飾語にしたことです。
「ねっとりと」、「べったりと」、いろいろ考えましたが、
その中では、一番イメージに近い感じがします。
それから、気が付くと簡単なんですが、
文章の語順を倒置しました。
「それが送られてきたのは、」とすれば、
今まで困っていた事が解決するように思います。
倒置法って、本当にすごいですね。
今回、ハードディスクの奥から、
「あざみ館の三姉妹」の初期の構想を練る段階で、
書いたメモファイルが出てきて、
その中の文章が今の文章の推敲の大きな参考
になりました。
やっぱり、最初に思いついた文章って、素直で
分かりやすい表現になっている事が多いですね。
追伸: このたび、「アザミ館の三姉妹」のタイトルを、
「あざみ館の三姉妹」と修正させていただきました。
理由は、同小説のバナーを作った際、誤って
後者のタイトルで作ってしまったからです^^;
まあ、でもこっちのほうがいいかな?って・・・
2009年08月11日
今日の早朝に・・・

今日の早朝の五時に、
なぜかあたしは起きていて、
しかも、テレビをつけていたら・・・
急に画面が切り替わって、次のアナウンスが・・・
緊急地震速報 です!
只今、大きな地震が発生しております、
間もなく揺れると思われますが、
どうか、冷静に対処してください!!
なんだ、なんだ、なんだ、なんだ・・・
? ? ?
というか、「どうか、冷静に対処してください」、との
アナウンスが流れている瞬間には、すでにおうちは・・・
おわー、揺れてきたよ~!!
(マジ、半端じゃないですよ、この揺れは!!)
あれ~><。
びえーん><、怖かったでしゅ~^^;
「緊急地震速報」 初体験でした~。
名古屋地区震度4弱、
つい先日には関東地方でも大きな地震があったみたいだし、
兵庫県、岡山県は水害で大変みたいだし、
東名高速道路は崩れちゃったし><、
みなさん、大丈夫ですか~。
あっ、あたしは、なんとか大丈夫です><
2009年08月10日
ピアノの生演奏会
昨晩、Waterland 新シムにて、
amina さんの演奏のピアノ生演奏会が催されました。
amina さんが、自宅で弾いているピアノの音を、
シムで放送して、それを通りすがりの人々が
自由に楽しむ事ができるという企画で、
次から次へと、人が集まってきて、すごかったです。
(詳しくは、uota さんの記事をご覧下さい^^)
あたしは、クラッシックはまったくだめですが><
「ああっ、聴いたことあるある^^
って感じでとっても Enjoy しちゃいましたよ。
最後のアンコールのあとで・・・
おおっ、なんと演奏者の amina さんが、目の前に登場です!!
ちょー感激 してしまいました(うるうる @@。。)
あっ、ちなみに、左端のおじいさんは、主催者の uota さんです^^
そのあと、またまた、アンコールのアンコール。
とっても素敵なコンサートでした。
amina さん、お疲れ様でした。
uota さん、素敵な企画をありがとうございました。
2009年08月09日
フリー音楽素材を使ってみました~

自作小説公開のページで、
初めてフリーの音楽素材を使ってみました。
利用させていただいた素材を提供しているHPは、
TAM Music Factory さんと、
SAM Free Music さんです。
音楽BGMをブログに載せる事って、難しいのかなと思っていましたが、
意外と簡単に貼り付けられちゃうんですねえ。(知らんかった^^)
うまく合う音楽が流れていると、今までの雰囲気とは違った感覚で、
小説が読めるような気がします。
あたし的には、えーー、こんなに雰囲気が変わっちゃうんだ~!
激感動・・・><。。 という状態です。
ただ、BGMが流れていると、小説の内容に集中できないという方は、
申し訳ありませんが、スピーカーの音量を落としてくださいね^^;
2009年08月07日
過去の小説の手直し

小説新作 「青春の忘れ物」、たくさんの方々に読んでいただき、
感謝しております^^ ありがとうございます。 (宣伝、宣伝・・・^^)
いつもそうなんですが、新作を書いて一息入れているこの時期に、
あたしは過去の自作小説に目を通すんですよねえ。
そうすると・・・
読みにくーい>< 箇所がぼろぼろ出てきます。
そこを、ちまちまと文章を再構成していくのが、
結構、楽しいんですよねえ^^
今回の、ターゲットは「アザミ館の三姉妹」です。
まずは、冒頭の文章。
短編小説の出だしの文は読み手の意欲を誘う意味で、
とっても大切なんですが・・・
なんか上手く書けないのね。アザミ館の冒頭文は><
読んでみて、とくに面白くなし。リズム悪し。
厳しい夏の暑さが伝わらない。
手紙の異常さが表現できない。
どうしましょう・・・^^;
くどくどと言葉を散りばめるか、
シンプルに書くか?
次に、第3ページの、アザミ館に車が向かうときの、
峠から集落を見下ろす場面が、表現が薄い!
もっと不気味に、怖くした~い (目指せ「八墓村」^^)
そこで、
”周囲から根絶された閉鎖的な空間……。”
の一文を追加しました。
集落の描写も、少しだけ具体的に文を追加。
小学校や質素な商店の軒並みを入れた方が、
閉ざされた集落のイメージが生まれるかなっと・・・。
4ページ冒頭の、アザミ館の敷地の広さを強調する描写。
まず、閉ざされた空間を強調するために、
門を閉めるときの音、”ガシャン”を入れました。
結構、言葉に悩みました>< というのも、
その後の文で、「摩奈の部屋の鍵」
(”摩奈の鍵”は、小説全体の重要なキーワードですが)
を掛ける音を”ガチャリ”と記述していて、
それとかぶらないようにしたかったからです。
”ガッシャーン”くらいでも、迫力があっていいのかも・・・
5ページの、 ”病院だ……。” を行替えで強調しました。
6ページの顧問弁護士松川氏の肩書きの説明文が・・・、
”アザミ財閥” になっていました。 やべ~!
別の箇所はすべて”五月女財閥”と記述されていました。
修正、修正^^;
結構、細かい作業ですが、このちまちま感が、
あたしは大好きなんです。実は・・・、快感^^
2009年08月03日
大正村訪問記
mizukiさんといっしょに、「大正浪漫村」を訪問して来ました。
場所は LM: Roman(128,114,29) です。
村の中を横断する列車の中からの風景です。
とっても、雰囲気がよいです^^
列車はゆっくりと、駅を通り過ぎていきます。
列車のたてる音も、レトロな気分にしてくれます^^
mizukiさんは、大正時代のコスチュームで登場です。
シム全体で、一つのテーマパークをつくることって、
簡単そうで、住民の協力なしには、できないこと。
大正浪漫村のみなさま、素敵な空間をありがとう^^
2009年08月02日
おしゃれに挑戦

小説も新作を書き終えて、ほっとしているこの時期に、
おっしゃー、おしゃれをするぞー^^ っと
何となく、気の向くままに、ソラマメを探してみると、
ふむふむふむ・・・
じゃーん、おしゃれアイテム買っちゃいました~。
どこだか分かりますか?(SSを見てね)
そうです、ネイルです。指も、足も・・・。
SLでは、初体験です。今まで、興味なかったのかな?
(SL、今年で3年目だぞ><)
お店はこちらです => Love Soul (225,57,27)
もっと、もっと、もっと、おしゃれに精進しま~す^^