
2009年08月31日
人狼ゲーム6

『人狼ゲームをSLでやってみよう企画』の最大の問題点は
「会話」です。
人狼ゲームで要求される会話は、
①司会者(GM)や参加者の間のオープンな会話。
②人狼同士のクローズな会話。
③GMと人狼の間のクローズな会話。
④GMと参加者の間のクローズな会話。
⑤夜間の同居人の間のクローズな会話。
⑥夜間の時計係としてのGMのオープンな連絡。
⑦死人同士の会話。
などが考えられます。
①のためには、ゲームの広場を用意すれば、
あとは通常会話でいいと思います。
通常会話は20m以内ならみんな参加できますから。
②、③、④はIM機能を利用すればいいでしょう。
ただ、ルール違反のIM使用(たとえば、村人同士の不正なIM会話)を
取り締まることができないのが問題点です。
それについては、参加者のモラルに頼るしかなさそうですね。
⑤夜間の会話は、同居人同士は自由にできなければなりませんが、
同居人以外の人物に会話の内容が漏れてしまっては困ります。
それを解決するのが一番難しいのですが、
通常会話が20mまでしかと解かないことを利用して、
各部屋を20m以上引き離す方法が自然だと思います。
ただ・・・
同時に時計係のGMは各部屋に、
夜の残り時間を告げなくてはなりません。
ということは、各部屋とGMとの距離は、
叫び声の届く100m以内・・・?
かなりきわどい話になりますよね^^;
グループ機能を利用する方法も考えられますが、
グループに参加者全員が加入しなければならないことと、
ゲームの見学者にゲームの進行がわからなくなるなどの
問題点も、グループ機能の利用時には生じます。
先日、SLの住民の志乃さんからご意見をいただきまして、
(志乃さんの人狼のHPです)
ゲームの舞台の宿泊部屋は、スカイ構造にした方が
いいのではないかとアドバイスをいただきました。
こうなると、建築の専門家の方のご協力と
使用シムのオーナーの許可などの問題も生じちゃいますね><
最後に⑦の死んだ人同士の会話ですが、
IMを使用してもらえばいいと思います。
ただ、うっかり通常会話で発言されちゃうと困りますから、
あらかじめゲームの参加者全員に注意を促しておくことが必要です。
死んだ人がうっかりと、
「いやあ、うっかり殺されちゃったよ・・・」なんて言うだけで、
狂人の自殺の可能性などが除外されてしまいますしね。
死人は生存者の前では絶対にしゃべってはいけません!