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2009年08月29日

人狼ゲーム5



人狼ゲームを実際にやったときに、あたしが心配なことは、
夜にそれぞれの部屋で行われたことを、
GMが正確に認識するためにはどうしたらいいのか?
ということです。

SLでは、GMがそれぞれの部屋で行われている会話を
すべて聞いて把握することはできません。
(仮に物理的に聞くことができても、聖徳太子じゃないので、
意味をすべて理解するのは無理でしょう^^;)

そこで、心配されるのが例えば次の事例です。
「ある夜に、人狼と牧師が同居しました。
 翌朝、二人とも生きて部屋から出てきました。」
さて、このとき、前夜に何が起こったのでしょうか?

可能性1:
人狼が牧師を襲って、牧師が攻撃の無効化を行った。
(つまり、人狼はパスを消費せず、
牧師は無効化のnoteを消費して、以後無効化ができない。
お互いに相手の正体は見破っている。)

または、 可能性2:
人狼は牧師を襲わなかった。
(つまり、人狼はパスを1つ消費した。
牧師は何もしていない。
相手の正体はお互いにまだ分からない)

GMが可能性1と可能性2のどちらが現実に起こったのか、
認識していないと、その後のゲームに支障をきたします。
人狼がパスを2回しても間違って死ななかったりしたら、
ゲーム自体が公平でなくなりますよね。

このようなミスが起こらないためには、
GMは毎朝必ず生き残った人狼すべてに、
IMで、昨晩の人狼の行動を確認すれば
(つまり、相手を襲ったのか、パスをしたのか)
解消できそうな気がします。

実は、このような問題が生じる火種は、人狼さんなんです。

祈祷師と牧師は特殊能力のnoteは1つしか持っていなくて、
特殊能力を実行するためには、相手の人狼にnoteを渡さなければ
ならないので、ずるはできないはすです。
(勝手にnoteをコピーしたら、くしゃくしゃになっちゃいますけど^^;)

狂人と人狼の同居のときは、
双方が生き残れば、自動的に人狼はパスを消費したことになるし、
狂人が死体となれば、人狼はパスを消費しなかったことになるので、
この場合には問題は生じないような気がします。

祈祷師と人狼が同居のときも、
双方が生き残れば、人狼がパスを消費したことになるし、
人狼が死ねば、祈祷師が特殊能力を執行したことになります。
本当にそう・・・?
あり得ない可能性として、すでにパスを1回消費した人狼が、
祈祷師を敢えて襲わずに、
パスの2回目を消費して餓死する可能性は?
でも、その可能性は、人狼にとって何の利益もない行為ですから、
GMの権限でその行為の禁止を強制してもいと思います。
でも、現実には対処が難しいですよね。
人狼が自分のパスの回数を間違えて朝に餓死してしまうのは、
村人チームにしてみれば、ラッキーな行為なのですから。
もっとも、そんなうっかりをすると、ゲームが面白くなくなりますけど^^;

同じく、祈祷師がうっかりと特殊能力を使い忘れて、
あっさり人狼に殺されてしまう可能性もあります。

そのような、『うっかり』はGMにはわかるはずないですよね。
対処法のひとつは、GMの判断で明らかにうっかりのミスのときに、
IMで間違いを双方に指摘して、
強制的にGMの判断で処理する方法ですが、
ここで、GM自身が勘違いをしてしまい、
ゲームを壊してしまうこともありえますね><

とにかく、GMが毎朝、生き残った各人狼に
 ①昨晩の行動を確認して、
 ②現時点での消費パス回数を確認する。
の2点をきちんとすれば、何とかなりそうな気がしますが。

結局、やってみなければわからない・・・ですね^^  


Posted by あいちゃ at 22:18Comments(2)人狼ゲーム