
2015年08月11日
エレクトーンってすごい! その5

You Tube に投稿されているエレクトーン演奏から、
選りすぐりの名演奏を紹介しております。
今回の曲は、宮崎駿監督映画の風の谷のナウシカから、
鳥の人
演奏は、jackie0520 さんです。
もう言葉はいりません。
ただただ、エレクトーンの魅力にひたってしまいます。
ところで、ジブリ映画について好みを語ると、
それぞれの人で違うと思うし、
みんな譲らないから、すぐにけんかになっちゃいますが^^;
まあ、ここはあえて、あたしの個人的な好みを
せっかくの機会ですから、書いてみたいと思います。
(あくまでも、個人的な意見ですから、くれぐれも^^;)
まず、今回の演奏曲の作品、『風の谷のナウシカ』ですが、
メッセージ性が強く、エンディングも感動的な作品なので、
大好きです。
音楽だけなら他のジブリ作品と比べても最高ですね。
女の子の主人公というのは、よくありますが、
けんかが強い女の子となると、
結構珍しかったのかもしれません。
ただ、このあとで発表される数々のジブリ映画と比べると、
素朴な色合いの良さが目立つ作品というような気がします。
以下、宮崎監督アニメの諸作品に一言ずつ。
『ルパン三世 カリオストロの城』
名台詞のオンパレードで、痛快この上なし。
エンタテイメント性だけなら、断トツの一位です。
『天空の城ラピュタ』
ナウシカと同じ主題ですが、こちらの方が小さい子も楽しめます。
宮崎アニメ特有の登場人物のダイナミックな動きが印象的です。
『となりのトトロ』
日本の田舎風景の美しさを再確認させてくれる名作です。
『魔女の宅急便』
トトロに対して、西洋の風景の美しさを感じます。
『おもひでぽろぽろ』
話しの展開がはやくて、一見雑な感じがするのですが、
なぜかいいですね。この作品けっこう好きです。
『紅の豚』
名台詞なら、カリオストロの城についで、すごいです。
ちょっと内容が平凡な感じを受けますが、
ラストの一騎打ちのシーンで、印象が一気に挽回です。
『耳をすませば』
雰囲気が良くて、中盤までいうことなしの良作です。
エンディングがちょっと軽すぎかなって感じ。
『もののけ姫』
絵もすごい。アニメーション技術もすごい。
メッセージ性も高い。ストーリーも複雑。
なにもかも一番の集大成の作品だと思いますが、
実は、個人的にはあまり好きではありません。
悪役の性格が悪すぎって感じだからです^^;
クシャナやクロトワにはどこか人間としての優しさと
守るものを維持したいというポリシーがありますが、
エボシ御前とジコ坊からは、それを感じません。
『千と千尋の神隠し』
ジブリ作品ナンバーワンだと思います。
登場人物の性格が独特で、なかなか付いていけずに
展開に振り回されるのは、いつものことですが、
それもこの作品では、むしろ心地よい印象が残ります。
すべてにおいて、完璧です。
『ハウルの動く城』
はじめて、あれって感じでした。
ストーリーの展開についていけなくて、
まだ面白さがよく分かっていません。
『崖の上のポニョ』
ハウル以上に、内容についていけないです。
子供に向けたアニメということなのでしょう。
『風立ちぬ』
宮崎監督が集大成として全身全霊を傾けた名作。
音楽良し、ストーリー良し、メッセージ性高し、
絵はきれいで、アニメ―技術も最高峰。
これほどの作品が、アカデミー賞を取れなかった理由は、
内容がアメリカ人にとって評価したくないものであったから
であろうと思っていました。
ただ、作品を見て思った個人的な感想ですが、
『千と千尋の神隠し』よりもすごいんだけど、
『千と千尋の神隠し』のほうがいいです。
なんででしょうか?
もしかしたら、『風立ちぬ』には主題が2つあるのですが、
その2つの両方を追求したことで、
(それは決して悪いことではないと思いますが)
結果として、なにか満足感を得切れない自分がいるのかな、
と思いました。これは、あくまで、個人的な感想です。
宮崎作品はどれを取ってもすご過ぎで、だからこそ
それらを比較してしえば、
傑作の中で、どうしても優劣がついてしまいますが、
これも究極の美をかいまみたいという
人間の飽くなき願望の結果なのでしょうね^^
2015年08月09日
エレクトーンってすごい! その4

感動的なエレクトーン演奏の動画を紹介しています。
この企画もついに第4弾ということで、
結構、良好に続いているコーナーとなりました。
(ネタ不足のあたしには、とっても助かるわ^^)
さてさて、今宵みなさまにお届けする妙なる調べは、
ポール・モーリアオーケストラが1973年に
レコーディングした珠玉の名曲、
涙のトッカータ です。
演奏者は、第2弾にも登場された occhi272009 さんです。
とにかくすごいの一言。
迫力となると、さすがに本物までには及びませんが、
雰囲気だけなら、本物のオーケストラと全くおんなじ。
でもでも、演奏者はたったの一人なんですからねえ。
ポールモーリア楽団は数々の名曲を残していますが、
みなさんのお好みの曲はなんでしょうか?
「恋はみずいろ」、「エーゲ海の真珠」、「シバの女王」、
なんていいですよねえ。うんうん。
あたしが特に好きなのは、月並みですが、
「涙のトッカータ」と「オリーブの首飾り」です。
なんか、あたし的評価において、メロディが素敵なんです。
半端な音の混ざり具合なんて、最高です。
(すみません。音楽素人なので、名曲をたたえる
適切な表現が、浮かびません@@。。)
第1弾から第4弾まで、
どれをとってもあたし的には至高の演奏に聴こえちゃいます。
さあさあ、この企画――、いったい、いつまで続くのでしょうか?
(今日も、名演奏の動画を探しに、あたしは頑張ります^^;)
2015年08月08日
エレクトーンってすごい! その3

連夜のエレクトーンの演奏動画を紹介しているコーナーです。
今宵は第3弾。果たしてどんな名曲が登場するのでしょうか?
それは、いきものがかりが2009年にリリースした
YELL です。
(shioqsan による演奏)
この曲は、その年のNHK全国学校音楽コンクールの
合唱部門の課題曲にも選ばれた曲です。
マイナーコードのメロディにさりげなくインパクトがあって、
実際にこの歌を歌ってみると、思わず泣けてしまうんですよ。
(考えようによっては、とても怖~い曲です^^;)
でも、こうしてエレクトーン演奏を聴いていると、
エレクトーンが映える曲って、コード進行が美しいんだなって、
あらためて感じてしまいます。
素人のあたしには、理由は全然分かりませんけど、
どうなんでしょうかねえ^^
2015年08月07日
エレクトーンってすごい! その2

昨日に続いて、連夜の記事投稿です。
エレクトーン演奏のすばらしいYou Tube 動画
を紹介する企画の第2弾!
今宵も素敵な調べをあなたにお届けいたします^^
エレクトーンはとても不思議な楽器です。
デジタルでありながら、
どこかアナログチックな演奏の魅力を秘めていて、
小さな機械なのに、その表現力は無限大。
音色の種類だけなら、ピアノを遥かに凌駕します。
でも、その分、ピアノ演奏よりも、芸術性において、
軽視されている感も否めません。
ただ、ツボに嵌まれば、受けるインパクトも強烈です。
今宵お送りする珠玉の名曲は、
ユーミンが荒井由実と名乗っていた時代の、
ファーストアルバムのタイトル曲でもある、
ひこうき雲
です。
ポップスでありながら、ジャズを意識した高度で独自の
コード進行を駆使して、とても個性的な数多くの曲を
作曲しているユーミンですが、
その中でも、ひこうき雲は、なんといったらいいのか・・・
――怖すぎですよね^^;
耳にこびりつくような印象的なメロディは他の追随を許さず、
また、ジブリのアニメ映画、風立ちぬ、でも使用されて、
最近になってますます存在感が増しつつある神曲を、
occhi272009 さんの演奏で、どうぞ! ^^
2015年08月06日
エレクトーンってすごい! その1

楽器にうといあたしですが、いい音楽を聴くのは好きです。
そんな中、動画を見ていると、
わりとエレクトーン演奏の動画って多いんですねえ。
エレクトーンというと、本当はピアノが弾きたいんだけど、
都会の中で近所迷惑を考えて、エレクトーンにしました的な、
ピアノの代用品というイメージが、あたしにはありました。
でもでも、最近のエレクトーンって、
シンセサイザーとほぼ同じ機能を有していて、
区別すること自体があいまいになっているみたいですよ。
(そもそもシンセサイザーって、なんなんだ? ^^;)
シンセサイザーというと、あたしはイメージが悪いんです。
はっきりいって、音がうるさい・・・感があります。
でも、エレクトーンというと、
なんか小さい子が弾いているイメージで、
素朴で落ちついた感じがします。
さてさて、前置きはこのくらいにして、
さっそく、素敵なエレクトーンの演奏を聴いてみてください。
今回紹介するのは、シリーズ第1弾ということで、
(連載でひっぱっていく予定でいま~す^^)
天才作曲家、大野雄二のルパンシリーズの中から、
ちょっとマイナーだけど、とってもしぶい名曲、
フェアリーナイト
を、Raferioさん演奏による動画でお送りします。
さあ、どうぞ^^