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2011年04月29日

白雪邸を少し修正しました。



新作小説、白雪邸殺人事件ですが、
つい先ほど、4月29日の午後10時に、
すこしだけ、文章を修正いたしました。

あらー、、卑怯だー、って言わないでー><。
ごめんなさーいm(_ _)m であります^^;

ただ、修正したのは、
予定していた解答を変えるためのではなく、
読者の皆さんに、もうひとつ手がかりを提供するため
でありまして、
もう一度、読んでいただければ、
おそらく修正個所は、気づいていただけると思います。

というわけで、身勝手な修正を
どうか受け入れてやってくださいませ。

それでは^^


  


Posted by あいちゃ at 23:12Comments(0)小説

2011年04月23日

新作小説、ついに公開です!



新作の小説が、ついに、ついに><、
完成しました~。^^。 やったー。やんや、やんや。

実に、10か月ぶりです! 難産だったのね><。

新作は、推理もので、PDFファイルで60頁ほどあります。
もちろん、あたしの自作の中では、群を抜いた長編です。

タイトルは、「白雪邸殺人事件(出題編)」
(相変わらず、インパクトのないタイトル名ですが^^;)

出題編ということで、
今回は、7章の「読者への挑戦」までになっています。

つまり、まだ未完成なんです><。
解決編は、6月までにはなんとか仕上げたいと思っていますので、
どうか、みなさん、見捨てないでください@@。。

ページ数は多いですが、展開も早いので、
楽しんでいただけると、うれしいのですが^^

みなさんの、鋭い推理をお待ちしております。それでは~。

「白雪邸殺人事件(出題編)」はこちらから 、どうぞ。

Adobe Reader が設定されていない時には、
こちらから 、どうぞ。

それから、『白雪邸』の見取り図も、添えておきます。
(きっと、推理のお役にたつとおもいますよ^^)

  

  


Posted by あいちゃ at 20:38Comments(2)小説

2011年04月10日

大井川秘境駅めぐり6



前回の記事で、長島ダム公園にある『謎のトンネル』を通り抜けて、
その先にある、幻の秘境駅 『アプトいちしろ駅』 に、
無事にたどり着いたことを、報告いたしました。

さて、問題はその謎のミステリー・トンネルですが、
何のためにそんなトンネルが公園にあるのでしょう?

それは、『アプトいちしろ駅』に、歩いて行けるように、
公園の園長さんがつくったのさ!

ええっ、わざわざそれだけのためにトンネル掘ったんですか?
そもそも、『アプトいちしろ駅』に、歩いて行けなくたっていいじゃん^^;
(アプトいちしろ駅は、アプト式列車の接続のためにあるので、
 観光客が歩いて行かなくても、役目をしっかり果たしている駅です)

それに、観光客のハイキング・コースのために、
ミステリー・トンネルをつくったんならね・・・

なんで、中が真っ暗なのー><。。
あれじゃあ、観光客が怪我しちゃうでしょ!
せめて、ナトリウム灯くらいつけんかーい!!
と、思いませんかー?

さあさあ、謎のミステリー・トンネル……、
何のために存在するのでしょうか?

その答えは、、、
長島ダム……
とっても、大きなダムです。
そんなのができちゃうと……

ダムに水没してしまう部落が出てくる!

あれー><。 またまた、秘境駅と水没する村。
このシナリオって、『小和田駅』と同じじゃん><。。
小和田駅の記事は、こちらから^^

そうなんです。大井川鐵道の井川線は、
今でこそ、アプト式列車をつかって、
一気に高い標高をのぼりきり、
長島ダム駅につながってますが、
その昔、長島ダムがつくられるまでは、
わざわざ、アプト式などつかわなくても、
大井川沿いに、旧井川線は走っていたのです。

しかし、長島ダムができると同時に、
いくつかの集落と、旧井川線の一部が、
ダムの湖底に沈んでしまったのです~(怖え~><。。)

もう、お分かりですね。
ミステリー・トンネルの正体は、
旧井川線でつかわれていた、
鉄道のトンネルそのものだったんです!
(意外な結末じゃー@@。。)

それでは、長島ダム公園の写真をどうぞ^^

まずは長島ダム。でかいー。


ダムの放水がはじまると、そのしぶきが飛んできちゃう
 『 しぶき橋 』 でーす^^


しぶき橋の向こう側から見た『長島ダム駅』(右上の赤いとんがり屋根)


そして、長島ダム公園駅のHPに載っていた、
ミステリー・トンネルの案内図です
 こちらから、どうぞ~ ^^。

大井川鐵道井川線と、長島ダムの因縁によって生まれた
新たなる観光スポット、ミステリー・トンネル!

みなさん、ぜひ、懐中電灯持参で、訪れてみてください^^

  


Posted by あいちゃ at 21:07Comments(2)秘境駅

2011年04月05日

白雪邸見取り図



ただいま、自作の新作小説 
 『白雪邸殺人事件(縦書き)』を、
ネット上で連載公開しております。 
(投稿サイトの「小説家になろう」さんを利用させてもらってます)

挿絵の挿入方法がわからなかったので、
ここで、白雪邸の見取り図を記載いたします。
(それぞれのサムネイルをクリックすれば、
 拡大図を見ることができます)

 
白雪邸1階見取り図


白雪邸2階見取り図



PDFファイルが読めない環境の方は、こちらからどうぞ 『白雪邸殺人事件』
ネット小説投稿サイト 『小説家になろう』 さんは、こちらから。
  


Posted by あいちゃ at 22:19Comments(2)小説

2011年04月04日

大井川秘境駅めぐり5



大井川鐵道の秘境駅をめぐる旅、第5弾です。

前回の記事で、井川線の秘境駅の中でも、
より訪問がやっかいな秘境駅……、
地図を見る限り、車が走れる道路からは、
おそらく行くことができないであろうと思われた
 『アプトいちしろ駅』 が、

なんと
長島ダム公園にある2つのミステリー・トンネル?^^;を
歩いて通り抜ければ、その先に駅があるとの、
マル秘情報をパンフレットからゲットして、
あたしたちはミステリー・トンネル探検を決行することにしました。

うわー、車では行くことができない『アプトいちしろ駅』に、
ついに行けるのよー(るいるい><。。)

まずは、ここがミステリー・トンネルにおりていく入口です!
(計画は順調に進行中っす! ^^)


ほどなく、ミステリー・トンネルの一つ目を発見!(やたー^^)

しかし、、、
トンネルの中が真っ暗なのー><。。
(かりにもここは公園なんだから、安全のためにトンネルに
電灯くらいつけてくれてもいいと思うんだけどねえ。ぶつぶつ…)

こわごわとトンネルの内部をのぞいてみますと、
はるか向こうにわずかに光が見えます。
きっと、あれが出口なんだわ。じゃあ、行こっか。

というわけで、光に向かって歩いていきました。
でも、真っ暗の中を歩くのって、意外と大変なんです><。

何もせずに、ただ歩いているだけなのに、、、
あれー、意識が、すーっと遠のいていく~^^;
おーい、寝ちゃだめよー><。パシパシ(張り手の音)!

どうにかこうにか、
第一ミステリー・トンネルを通過できました。
(もう、二度と入りたくなーい!)

すると、そこは、なぜかキャンプ場!
(でも、だーれも、いないの~^^;)

そして、、、
その先に、第二ミステリー・トンネルが……。

しかも、今度のトンネルは、さっきよりもずーっと長そう。
向こう側の光が全く見えません。完全に真っ暗闇!

このトンネル、かなりやばい……。

本当に、入ったら最後、暗闇で方向が分からなくなり、
パニックになっちゃいそうなトンネルです。
はっきりいって、中に入ることすらできません。
(だって、前が全く見えないんよ><。)

えー、ここまできて、断念しなければならないのー@o@。。

すると、その時……
トンネルの内部にわずかな灯りが!
その灯りは揺れながら、少しずつだけどこっちに近づいてきます。
懐中電灯の灯りだ!!
そして、なにやら話し声もいっしょに聞こえます。

まさに天の助けよー!

あたしたちが第二のトンネルの入口で待っていると、
やがて、ご夫婦と思しきおふたりが、
懐中電灯を持って、トンネルの中から現れました。
さっそく、お話をうかがってみると、おふたりは
『アプトいちしろ駅』に行きたいのだけど、
このトンネルを進んでいっていいのかわからなくて、
とりあえず引き返してきた、とのこと。

地図で見ると、この先に間違いなく駅はありますよ。
というと、
そうですか。じゃあ、もう一度いってみるか。
といわれたので、
あのー、いっしょについていってもいいですか?
と聞いてみたら、
どうぞ、どうぞ^^ ということで、

やったー。なんたる強運!
この人たちについていけば、
幻の秘境駅 『アプトいちしろ』 よー(再度るいるい><。。)

ご夫婦おふたりには、前に行ってもらって、
すぐうしろにあたしらもついていきます。
でも、このおふたり、めちゃ足早なんです!
えっ、ちょっと、ちょっと、
あたしら電灯持っていないんだから、、、
(足元がなんも見えんのよね。落とし穴あったらどうすんの><)
そんなに、早くいっちゃあ、
ついていけるわけないじゃん@@。。

トンネルに入ってから五分ほどたったでしょうか?
前も後ろも出口らしき光は全く見えず、
完全パーフェクト暗黒状態。。。
ここでご夫婦からはぐれてしまったら、
暗闇の中、干され死んじゃうよー。
(洞窟のバクテリア君たちに分解されて消えていくのね
 あたしの身体~><。)
こんなところで死にたくなーい。
薄れゆく意識の中、
死に物狂いで、懐中電灯の灯りについていきます。

10分ほど?たったでしょうか。
まっすぐだったトンネルが、
ゆるやかにカーブを描いて曲がり出しました!
おいおい、なんで公園につくったトンネルなのに、
まっすぐじゃないんだー?
しかも、電灯もつけてないし~。

このミステリー・トンネルって、いったい何なの?
(答えは次回の記事に・・・。ひっぱる、ひっぱる^^)

すると、、、
向こうに出口の光がーー!
おー、主よー。お導き、感謝いたしますー><。

こうして、あたしたちは、最大の難関である
第二ミステリー・トンネルを克服したのです!
ここで、ひとつ教訓があります!
大井川鐵道秘境駅めぐりをする時は、
絶対に、懐中電灯を持参しましょう! ^^;

あたしたちを出迎えてくれた、その光景は……


そこには、きれいな碧い川面と、発電所がありました。
ちょうど、そこに運よく?列車が駅に到着です。
列車には乗客が数名乗っていました。

すると、さきほど懐中電灯で誘導してくれたご夫婦が、
「それでは、わたしたちはこの列車に乗っていきますから」
と、ご挨拶をされてきました。
そっかー、この電車に間に合いたかったから
洞窟の中をあんなに急いでいたのね(納得……)

でも、ちょと待ってよ……。
ってことは、ご夫婦はトンネルを戻らないということよね。
えー、懐中電灯もいっしょに持って行っちゃったよー。
あたしの、懐中電灯ーー><。
(うそです、ご夫婦の懐中電灯です^^;)

冗談じゃなく、まじやばし。
もちろん、懐中電灯なしにはトンネルを戻ることはできません。

どうしよう……? (あたしの脳みそでは解決法がわからん……)

でも、まずはこの美しい景色の撮影よね~ ^^
パチパチパチ


これが、幻の 『アプトいちしろ駅』 さまのお姿です!(シンプル^^)


ところで、『アプト』 とは、アプト式と呼ばれる鉄道の方式?のことで、
なんでも、普通では上ることができない急傾斜を、
歯車を利用しながら登る方法のことみたいで、
現在、アプト式を採用しているのは、日本の中では、
ここ、大井川鐵道の、アプトいちしろ~長島ダム しかないそうです。

そして、このアプトいちしろ駅で、列車の車両のうしろに、
アプト式で走ることができる動力列車を接続するんですよ。
(この駅は、その接続作業をする目的で存在しているようですね)

どうやら、さっきやってきた列車に、
アプト式の動力列車をくっつける作業が、現在進行中みたいです。
(乗客はみんな外に出てきて、撮影に必死。さすがは鉄っちゃん^^)


さてさて、思う存分撮影もしたことだし、、、すると、
おー。!@o@ グッド・アイディアをひらめいちゃった~。
あたしらも、この列車に乗っていけばいいのよ~^^
(どこが、グッドなのか。それしか、選択肢はないんよね^^;)

ということで、アプト式列車に乗ることにしましたが、
これが風情があって、いいんよね~。
独特の音と揺れと重力が奏でる絶妙なハーモニー。
森林の中を突っ切る絶景が、迎えてくれました(超感動~)。

『アプトいちしろ駅』 と 『ミステリー・トンネル』
ぜひぜひ、もう一度、おとずれてみたい素敵な場所でした。
(次回は、懐中電灯を忘れんぞっと)

  


Posted by あいちゃ at 07:41Comments(2)秘境駅