2015年02月07日
如月恭助シリーズ5

自作ミステリー小説を書いている際のこぼれ話を紹介しています。
さて、如月恭助シリーズの第3弾が、
『 宗谷本線秘境駅殺人事件 』 ということですが、
おかげさまで、この小説は今のところ、
毎日たくさんの方々に訪問していただき、
読んでいただけているみたいなんです。
(ありがとうございます><。。)
あたしの作品の中では、『小説・人狼ゲーム』についで、
多くの訪問者に支えられている作品となっております^^
そもそも、この小説を書こうと思ったきっかけなんですが、
2回目の宗谷本線の旅行を(目的は秘境駅^^;)終えて、
北海道から帰ってきたあたしは、
この感動を他の人にも知ってもらいたい@@!、という
個人的な願望に、突然さいなまれまして、
それではブログで紹介しようと、まずは思い立ったのですが、
あたしのブログってマイナーでパワーがないから^^;
せっかく紹介しても多くの方にメッセージは伝わらない><。
では、他に配信手段はないかと考えたところ、
面白い小説にすることができれば、ブログよりは多くの方に、
メッセージを伝えられるのではとばかりに、
小説化することを思い付いたわけです。
さて、それでは宗谷本線の秘境駅を紹介する目的の、
面白い小説って・・・・・・? (そんなんあるかしら^^;?)
まあ、あたしに書けそうなのは、どう考えても、
純文学じゃなくてミステリーですよね(これしかないのよ~)
というわけで、宗谷本線を舞台にしたミステリーを書きましょう!
さてさて、ミステリーにするならメイントリックどうするのよ?
うーんとね、そうだ! このトリックしかないわ!
と思い付いたのが、この小説で用いたメイントリックです。
結構、簡単に思い付いたんですよ~。(あたしってば、天才かも)
でも、ちとしょぼくない?(いつものことなのね~^^;)
いいのよ。いくらメイントリックがしょぼくても、
ストーリーでカバーをすれば(いつになく強気!)。
それに今回のあたしの目的は、
ミステリーであっといわせることじゃなくて、
秘境駅紹介であっといわせることなんだから!
と、いつになく前向きに問題点をとらえて、
この小説を書こうという意欲につなげることができました。
だから当初から、メイントリックを思い付いただけなのに、
今回の小説は、しっかり書き上げることができれば、
間違いなくあたしの代表作になるわ!
という根拠のない確信が、なんとなくありました。
(でも、鉄道ミステリーといえば、
西村 京太郎さんや内田康夫さんをはじめとする
数多くの作家の方々が見えることだし、もしかしたら
トリックも出尽くしているのかもしれませんが、
でも、でも、でも、、、
秘境駅をこてこてに紹介しながらのミステリーって、
絶対に他にはないでしょう)
秘境駅めぐりをする主人公は、探偵役の恭助君よりも、
ヒロイン青葉ちゃんの方が適任のように思われます。
そうだ。これを機会に、
青葉ちゃんのキャラを確立しちゃいましょう、
と思い付き、ますますやる気が湧いてきたのです。
というわけで、書くはじめる前から、書き上げたいという
情熱に駆られた、あたしとしてはめずらしい作品である
宗谷本線秘境駅殺人事件なんですが、
果たしてこのあとどのような困難があったのでしょうか?
続きは次回に。
Posted by あいちゃ at 11:20│Comments(0)
│小説