
2017年04月16日
七首村連続殺人事件

久しぶりの更新です^^;
最近、活動場所を、小説家になろう、に置いて頑張っています。
さてさて、
ただいま、推理小説
『 七首村連続殺人事件 』
を執筆中です。
今回は思いっきり気合を入れて、文章がとっても長――い、
深い小説を書き上げたいと思っています。
現在、13章まで投稿を更新していますが、
まだまだ、全体の前半部といった感じです。
あんまり、推理にぴりぴりしないでも、
気楽にも読める小説をめざしていますけど、
果たして、どうなることやら。
ぜひ、ご一読を^^
2016年10月23日
黒死館殺人事件を読んでみました

『日本ミステリー界の三大奇書』って、ご存じですか?
黒死館殺人事件 (1935) 小栗忠太郎
ドグラ・マグラ (1935) 夢野久作
虚無への供物 (1964) 中井英夫
の三作です。
昔、虚無への供物は、勧められて読んだことがあるんですが、
内容は、実のところ、あんまり覚えていません^^;
なんか、肩透かしを食らったような記憶がありますけど、、、
そして、今回は、小栗忠太郎の大作、
『 黒死館殺人事件 』
に挑戦してみました~。
たかが小説を読むのに、挑戦とは大げさですけど、
黒死館殺人事件の場合は、まさに挑戦の一言がピッタシです。
というのも、本屋で文庫本を手にすると分かりますが、
文章が文語体で書かれていて、しかも漢字とルビが多く、
読むのがとてもつらそうな印象を、まず受けることでしょう。
実際に読んでみると、、、
ペダントリーも半端なくて、もう、何が何だか……^^;
でも、そんな中、、、
河出文庫の 『黒死館殺人事件』 を見つけまして、
他社の版と違って、文章が口語体に訳されているので、
どうにか買ってみようという気になりました。
内容は、すご過ぎです@@。。
館、殺人鬼の末裔、黒死病、過去の変死事件、
門外不出の四人の外国人、噴水、鎧、等身大人形、
魔道書、栄光の手、罪人の脂肪から作った蝋燭、
降霊術、レモナーデ、開けずの間、
水精、風精、火精、地精、ファウスト、
車椅子の老人、遺言書、鐘鳴器、吊具足、鍵、
裏庭、墓地、図書室、薬物室、大階段、温室、
暗号、火術弩、虹、渡り鳥、ハートのキング、
紋章、黄玉、紅玉、乾板、
とにかく、面白い言葉がとりとめなく出てきます。
でも、文章はとても難解極まりなくて、
しかも、状況説明はささっと書かれていて、
内容がよく分からん・・・^^;
お口直しに、膨大なペダントリーのあめあられ。
とにかく圧倒されるのみです。
あたしの場合は読むのにまず3か月かかりました。
それでも、理解できた内容は3割程度。難解過ぎです。
でもご安心を・・・。
なんと、黒死館殺人事件の漫画版、が出ているのです!
漫画版を読むと、なるほど、なるほど~。
壮大なストーリーが分かってきます。
そして、漫画版を読んでから、もう一回、
文庫本を読んでみました。(さらに2週間^^;)
ようやく、8割程度内容が理解できた感があります。
そして、結論は、面白過ぎなんです~><。。
賛否両論あると思いますが、
一見の価値ありという観点では、
異論を唱える人はいないでしょう。
ミステリーを語るうえで避けては通れない金字塔。
みなさんも、ぜひご一読を……^^。
(次は、読んだ途端に精神異常を来たすといわれる、
『ドグラ・マグラ』 か……^^;)
2016年10月07日
解決編公開します

如月恭助シリーズ第5弾のミステリー
『 毒入りカップ麺事件 』
の解決編をいよいよ公開いたしま~す。
10月8日(土曜日)の午後7時に、
公開するための時限爆弾をセットしました。
どうぞ、お楽しみに^^
2016年09月18日
毒入りカップ麺事件の出題編が完成です

如月恭助ミステリーシリーズ最新作、
『 毒入りカップ麺事件 』
の出題編(読者への挑戦までの章)が完成いたしました。
今回の小説でも、読者への挑戦、を挿入して、
純粋に推理パズルゲームを楽しめるようになっています。
今回の特徴としましては、
如月シリーズでは、第1弾の 『 白銀の密室 』
と同じ、短編ミステリーです。
ちなみに、残りの第2弾から第4弾までの、
『 白雪邸殺人事件 』、
『 宗谷本線秘境駅殺人事件 』、
『 小倉百人一首殺人事件 』、
は、いずれも長編作品でした。
(白雪邸は、読者への挑戦までなら、短編作品ですかね?)
短編作品は、短い分だけ、
謎解きのための手掛かりを仕込める場所が制限されていて、
中身が濃い、独特な雰囲気のミステリーになります。
今回もスピーディーに謎解き論理を楽しんでいただける
作品になっていると思います。
解決編の公開は、さらにひと月ほどください。
それまでに、賢明なるみなさんが、
見事に犯人を見つけ出してくれることを
期待していま~す。
ええと、真相発見のためのヒントを添えておきましょうか。
毒入りカップ麺事件の謎解きのヒントは、
あまり事件とは無関係そうな会話文の中に
手掛かりがさりげなく仕込まれていますよ^^
2016年08月31日
新作小説連載開始します

新作小説を連載いたします!
まいど、まいど、書くのが遅くて、
なかなか連載開始の報告ができませんでしたが、
ようやく今回の小説も内容がまとまってきました~^^
今回の小説は、まずタイトルからですね・・・
『 毒入りカップ麺事件 』 です。
なんか、ちょっと間の抜けたタイトルなんですが^^;
アンソニー・バークレーが1929年に書いた、
ミステリー史に残る名作、
『毒入りチョコレート事件』 をもじらせていただきました。
内容は、如月恭助シリーズのミステリーで、
大学のとある研究室内で起こった毒殺事件を扱っています。
最近のあたしは、如月恭助シリーズが一番書きやすいです。
ところで、歴代如月恭助シリーズで、あたしが挑戦した
トリックのメインテーマを羅列いたしますと・・・、
1.白銀の密室 → 足あとミステリー
2.白雪邸殺人事件 → クローズドサークルミステリー
3.宗谷本線秘境駅殺人事件 → アリバイミステリー
4.小倉百人一首殺人事件 → ダイイングメッセージ
ということでしたが、今回の作品では、
5.毒入りカップ麺事件 → 毒殺ミステリー
に挑戦しております。
この『毒殺ミステリー』というテーマも、
前々からやってみたかったテーマですけど、
予想外に、執筆は難しかったですね><。
なんというか、『トリック』を引き立てようとすると、
『設定』から綿密さが要求されてしまうのと、
いろいろと細部を考えていくうちに、『トリック』が
どんどん平凡になってしまうとか、
(なにいっているか分かりますか^^;?)
クリスティの『スタイルズ荘の怪事件』が、今さら
神ミステリーに思えてしまいます^^
まあ、とにかく支離滅裂状態からなかなか回復できずに
今回もどんどん月日が経ってしまいました。
まだ、細部を詰め切れずにいて、
完成までには時間がかかりますけど、
とりあえず、最初の3章までを掲載いたしました。
あたしの予定では、『読者への挑戦』の章の公開が、
今月中にはどうにかできそうなので、
(解決編はさらに一か月ほどください^^;)
どうぞ、楽しみにしていてくださいね~^^v
2016年06月07日
人狼ゲーム3rd、ようやく完成です

ずっと長い期間手がけてきた新作小説、
『 小説・人狼ゲーム3rd 』
が、ようやく完成いたしました。(難産、難産><。。)
いやー、はっきりいって辛かった、が感想ですね~^^;
完成できて、ほっとしています。
シナリオとしては、本作は新しい試みでして、
アドベンチャーゲームを登場人物が解いていく、
という過程を描いてみた小説です。
だったら、そんなややこしいことしないで、
そのアドベンチャーゲームのシナリオで
普通のミステリー小説を書けばいいじゃん!
とか、
ゲームブック(マルチエンディングの小説)を
書けばいいじゃん!
とか、
お叱りを受けそうな中、あえて、
このようなややこしい設定に挑戦してみました。
でもね・・・・・・。
書いている当初は、内容がうすっぺらで、
つまらなーい、この小説~、><
と何度も挫折をしかねました。
いろいろと、フォーマット面でも苦労をして、
何度も修正させられたり、
そっちに気を取られていたら、
メイントリックの暗号文を書き間違えていた……^^;
などなど、これまでにない余裕なき執筆状況でした。
でも、終盤に来て、
いろいろなアイディアが突然どっと浮かんできて、
全体のストーリーも、どうにかうまくまとまりましたし、
かろうじて、及第点も出してもいいかなと、
今は結果には満足しています。
ということで、ぜひご一読おねがいいたしますm(_ _)m
他の人狼ゲームシリーズの作品よりかは、
お気軽に楽しめる作品になったと思います。
文章は長いですが、ゲームのシナリオナレーションの
くりかえしがたくさんあるので、文章の長さのわりには、
さっと読めてしまうのではないかと思います。
次回作は未定です。
また、長い時間がかかってしまいますが、
どうか見捨てないで、お待ちくださいませ^^
2016年05月03日
新作ミステリーの出題編ができました。

新作ミステリー小説の出題編が完成し、現在公開中です。
(今年、まだ新作発表していなかったのよね~><)
タイトルは、
『小説・人狼ゲーム3rd』 としました。
あたしが書いた小説の中で、もっともアクセス数が多い
『小説・人狼ゲーム』 シリーズの第3弾ということになります。
(第1弾が『小説・人狼ゲーム』で、
第2弾が『続、小説・人狼ゲーム』です。
実に安易な命名ですよね^^;)
これまでの2作品は、
人狼ゲームに参加しながら推理をするミステリーでしたが、
今回は、がらりと形式を変えて、
アドベンチャーゲームをしながら、
推理を楽しむミステリーにしました。
新しい試みで、なかなか筆が進みませんでしかけど、
要約、構想もまとまって(というか、妥協して^^;)
先週、一気に更新が進みました。
前回までの人狼ゲームミステリーよりは、
お気楽に読んでいただけるようになっています。
ぜひご一読を^^
2015年09月22日
ついに完結します!

あたしの書いた小説の中で、長さが随一である長編ミステリー
小倉百人一首殺人事件
が、いよいよ今回の更新を持って、、、
完結いたします!
来たる9月26日土曜日、午後7時をもって、未公開であった最後の
19章、20章が更新されるように、時限爆弾をセットいたしました。
これで、2枚の文字札の謎をはじめとして、
出題編の全ての謎が解き明かされることになります。
今回の作品は、長さだけでなく、内容も満足できるものとなり、
前回の、美しい日本の風景を描いたミステリー
宗谷本線秘境駅殺人事件
と並んで、
美しい日本文化を描けたミステリーとして、
あたし的に、最高の出来栄えになったかなと自負しております。
どうぞご期待ください^^
2015年09月08日
小倉百人一首殺人事件解決編

長らくお待たせしていた、
小倉百人一首殺人事件の解決編 を
いよいよ公開いたします!
おたのしみに^^
今週の土曜日9月12日の、19:00 に自動公開されます。
それ以降に、
こちらからクリックしてご覧ください
お願いいたしま~す。
タグ :小倉百人一首殺人事件解決編
2015年08月22日
解決編準備中です

如月恭助ミステリーシリーズ第4弾
小倉百人一首殺人事件。
殺人事件が起こり、被害者が百人一首の札を
手に握りしめた状態で発見されます。
平安時代の和歌の中に秘められた
ダイイングメッセージが示す真実は?
ただいまは、読者への挑戦状の章まで公開しています。
推理自慢の方々の鋭い解答を、お待ちしております^^
まだ、解決編を書いていない状態で、
すでに10万字を越えていて、あたしの書いた
小説の中では、最も長い作品になっています。
その解決編も順調に準備できつつあります。
公開は予定通り9月に行うつもりです。
お楽しみに^^