
2009年07月06日
読書会報告

先週の土曜日にWaterland で、読書会が開かれました。
題材は、ミヒャエル・エンデ作 『モモ』 です。
子供向けの児童文学ですが、
内容は お・と・な・・・ なんです。
(アダルトという意味ではありません!)
『モモ』のストーリーのあらすじは、
モモは浮浪児ですが、話の聞き上手な女の子です。
モモに悩み事を聞いてもらうと、話し手はいつも気持ちが和むのです。
そんな、モモの住む世界に、突如発生した謎の「灰色の男たち」は、
巧みな言葉で人々を騙して、大切な「時間」を人々から奪い去ります。
ところが、モモの持つ不思議な力を恐れた灰色の男たちは、
モモを捕まえようと行動を起こします。
間一髪で、時間の管理人のマイスター・ホラのさしむけた、
予知能力を持つ亀、カシオペイアに導かれて、モモは難を逃れます。
果たして、モモは世界を救い出す事ができるのでしょうか?
っていう感じです。
読書会で議論になった事は、
「時間って、何だろう?」
「モモはどんな存在なの?」
「マイスター・ホラの時間の国で、
モモが体験した音楽ってどんな音楽なんだろう?」
などなどなど・・・
とても面白かったです。また、企画を楽しみにしています。