2011年05月01日
大井川秘境駅めぐり7

しばらく中断していた、大井川鐵道の秘境駅シリーズ。
(忘れられちゃってたりして><。)
ここまでの記事を要約いたしますと、
1、豪雨の中、奇跡の側道発見と、
選択の余地のなかった長ーい徒歩による、
汗と涙の、『神尾駅』訪問記。(青春よね~^^)
2、パンフレットのおおざっぱな地図をたよりに、
無謀にも細い山道に踏み込んでいった、
『土本駅』訪問記。(生きて帰れてえかったー><。)
3、恐怖の暗黒世界を通過して、
ようやくたどり着いた秘境駅『アプトいちしろ駅』訪問記。
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さてさて、これで残る秘境駅は、あと4つ!
秘境駅第3位にランキングされる究極の秘境駅、『尾盛駅』
湖の上にポツンと浮かぶ、摩訶不思議な駅、『奥大井湖上駅』
長ーい階段を登らなければ道路に出られない、 『ひらんだ駅』
そして、林に囲まれたさびしくて薄暗い駅、『閑蔵駅』 です。
でも、今晩どうしてもお家に帰らなきゃいけない用事もありまして、
やむなく、車で比較的簡単にいくことができる『閑蔵駅』だけ訪問して、
帰ることにしました。(ざんねーん!!)
とにかく、『尾盛駅』と、『奥大井湖上駅』の2駅は、
じっくりと時間があるときじゃないと、訪問は無理ですね。
今回は、あきらめちゃいます(計画の練り直しじゃ~><。
というわけで、『閑蔵駅』に行くだけなら、
わりと広い道路がつながっていますから、ちょっと安心です。
ここで、『長島ダム駅』でゲットしたパンフをみると・・・、
おー、ちょっとわき道にそれれば、
『関の沢のシャッターポイント』、てのがあるんだって、
わーい、行こう行こう^^ ということになりまして、
旧道のわき道に、進路のコースを変えました。
これが、そのパンフレットの記事です。

⑤の地点をみてください。
「ここで、左の旧道へ。急に狭くなるけど、大丈夫です」
って、確かに書いてあるでしょ!(間違いなく!)
うそー><。 全然、大丈夫じゃないよー@@。。
狭い道路は、
対向車が来たら(運転手の技量しだいでは)すれ違えんし^^;
ハンドボールくらいの岩が、
道路上のあちこちに転がっていたような……。
ガードレールはさびついていて、ときどきない箇所もありました。
(しかも、ぶつかってへし曲げられたような形跡が……。
その先は断崖絶壁!)
うわーん、引き返したくても引き返せん!
(この先が行き止まりになっていたら、
車おいて、歩いて戻ろうね~@@。)
でもでも、苦労の末に、
そのシャッターポイントに到達できたのです!
これが、そのシャッターポイントの写真よー。(見て見て^^)

この光景が、シャッターポイント……?

あんだけ苦労させといて、いまいち^^;
しかも、ここで道路は行き止まりだし……
ずーーと向こうに鉄橋が見えるけど、それだけ?
実は、お家に帰ってからわかったのですが、
写真の鉄橋は、『尾盛駅』と『閑蔵駅』のあいだにある、
『関の沢鉄橋』 という名前の、
地上から71メートル!?もある、知る人ぞ知る鉄橋だったのです!!
うーむ、確かにシャッターポイントじゃ~。
(あとから考えると納得ですが、現地にいる当時は放心状態^^;)
とにかく、想像を絶する見どころが目白押しですね。大井川鐵道って^^
そして、そのシャッターポイントには大きな案内板がありました。

この案内板によると、、『尾盛駅』って……、(左端にあります)
まわりがぜーんぶ森……になっていない?
(いったい、何のための駅なん?)
背筋がぞくぞくとしてきたところで、 次回に続きまーす^^。
Posted by あいちゃ at 18:33│Comments(0)
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